家庭的で、家事や育児を
分担してやってくれるんでしょ?
ニューヨーク在住11年目、アメリカ人と国際結婚した筆者が、ニューヨーカーの実態について、説明します。
欧米人は、就業時間後には絶対働かない!てのは真っ赤な嘘
よく、
「欧米人は就業時間が終わる1分前にはもう居ない」とか
「就業時間後は絶対に仕事をしないで、家族との時間をとる」なんて聞きますが、
マンハッタンで暮らしていると、
と言い切れます。
アメリカ在住 日本人のユーチューブを観たり、ブログを読むと、
「本当にそうだ」と言ってる人が何人も居るので、実際そういうアメリカ人は多いのでしょう。
でも私の周りのニューヨーカー達は、プライベートも休日もなく、夜中まで仕事してる人、たくさん居ますよ~!
マンハッタンで働くニューヨーカーは多忙!
例えば、夜10時。
学校のスタッフにメールで質問した時に、すぐに返事返って来ることが多いし、
ウチのアパートから見える幼稚園は、6時で閉まるけど、
スタッフが明かりを消して帰るのが毎晩11時だったり。
仕事はオフィスでしてるのか、家庭に持ち帰ってしてるのかは人それぞれだと思うけど、
もう絶対働かないぜ~☆
って感じじゃないです。
(もちろん夜勤の人は別ですよ)
5PM以降に働かない人ってどこに住んでるの?
就業時間外は仕事しない文化って、
ユニオン(労働組合)が強いヨーロッパの話じゃないですかね?
アメリカも?
疑問に思ったので、アメリカのどの地域が5PM以降に仕事をしないのかを、
アメリカ人の旦那に聞いてみました
との事。
南東部ってどこ?
と聞くと、
- フロリダ
- サウスカロライナ
- ノースカロライナ
- ジョージア
等とのことでした。
ニューヨーク以外の人はほとんど
5時以降は働かないよ
じゃあやっぱり、ユーチューバーたちが言ってる事って、本当だったんだ(ニューヨーク以外では)
ウォールストリートでは、死物狂いで働くワーカホリックだらけ

皆さんもご存知だと思いますが、
ニューヨーカーの中でも、エリートが集まることで有名な、ウォール街の人達の働き方は、南東部の人達とは全く違います。
私はニューヨークで、会計学専攻が有名な大学に通っていたのですが、
大学の先輩に、こんな生き方を進められたことがありました↓
②ウォール街で数年働く
③1日3時間睡眠
④その後、転職なり企業なりをする
体力続かないから
あそこは、ワーカホリックだらけ…
そもそも、私は数字コンプレックスなのに、なぜ会計の学校行った?ってレベルだし、
睡眠時間が1日3時間って…!!!
ウチのアメリカ人の旦那の働き方

自分の働き方を紹介するよ
ワーカホリックな旦那?!毎晩11時まで働くのが当たり前
サラリーマンだった時の、平日のスケジュールはこんな感じ
- 朝9時に出ていって
- 夜11時に帰ってくる
さらにその後も、付き合いで、よく出かけていました。
アメリカでビジネス成功したければ、「人脈」が大事
日本では忌み嫌われる「コネ」ですが、
アメリカでは、ビジネスは何よりも「人脈」が大切です。
ニューヨークには、昼夜問わず人脈つくりに躍起になっている人達がいます。
本当に大丈夫なの?
「ほら、バーで出会った男女って、真剣に付き合いにくいって言うじゃん?」
「それと同じように、夜の街で出会った相手って、ちゃんとしてるの?」
と思うのですが、
実際、旦那は人脈を通して、給料2.5倍の職をゲットしました。
まともな。
悪い仕事を探しに
行ってたと思ってたの?!
このようにアメリカでは、転職で給料が何倍も上がることって、実際によくあります。
ビジネスで成功したい!!!
って人には最適な街かも
やる気ある若者が、
世界中から集ってくるもんね
アメリカ人って、もっと家庭的だって聞いてたんですけど?!

そんな旦那なので、我が家は
「旦那は5時に帰ってきて、夕飯を一緒に食べて、子供の勉強見てくれて、夫婦でソファに座りながら映画を毎晩一緒に観る」
なんて、アメリカのホームドラマのような生活にはならないわけです。
旦那は仕事でクタクタな毎日。
もっと家庭的って聞いてたんですけど?!
という不満を持ったこともありました。
でも、毎日仕事を頑張ってくれてるし、休みの日は、家族で出かけてくれるし、旦那も精一杯やってるんだよね
ということがわかってきたので、OKでーす!