こんにちは!イェイです。
アメリカでクシャミをする時のマナーは、日本のとは違うので、レポートします。
くしゃみのマナー:日本とアメリカの違い
日本でクシャミをする時には、鼻と口を両手やハンカチで覆うのがマナーですね。

アメリカでクシャミをする時のマナーはどうかというと、↓こんな感じです。

自分の腕で、鼻や口をおさえます。
よく握手をする文化なので、手に鼻水や唾がつかないようにするためです。
鼻水がついた手で握手をしたり、つり革など他人も使う物に触って、他の人に風邪や病気などを移してしまうよりは、
自分の腕に付いたほうがマシという考えです。
ちなみにアメリカでは、あまりハンカチを持ち歩きません。
トイレなどで洗った手を拭きたい時には、ペーパータオルを使います。
誰かがクシャミをしたら「ブレスユー(Bless you)」と言ってあげよう

周りにクシャミをした人がいたら、「God Bless you(ゴッド ブレスユー)」とか「Bless you(ブレスユー)」と言ってあげましょう。
たとえ全く知らない他人であっても、相手が遠くにいても、静かな場所であっても、ニューヨーカーは大声で言っています。
なぜアメリカ人がブレスユーと言うかは諸説あるのですが、『クシャミをすると、魂が抜けてしまうけど、周りの人が「Bless you」と言ってあげることによって魂が元に戻る』という言い伝えが有力です。
言われた方は、「Thank you」と、お礼を言います。
アメリカ人に「日本ではクシャミをした時、何も声をかけないよ」言うと、いつもすごく驚かれます。
アメリカで「ブレスユー」と言ってあげるのはとても大切なことです。
私のアメリカ人の旦那は、子供の頃に兄弟喧嘩をしている時でさえも、相手がクシャミをしたら「ブレスユー」と言ってあげた程です。

おわりに
アメリカでは、クシャミのマナーは、子供に最初に教える大切なことの1つです。
アメリカへ行った時に隣の人がクシャミをした時には、恥ずかしがらずに、ぜひ言ってあげてくださいね!