海外で妊娠・出産をするみなさん、こんにちは!
2015年にニューヨークのNYU(ニューヨーク大学病院)で3.9kgの子供を鉗子分娩で出産しました。
人生初の妊娠出産で、不安や心配が尽きませんでしたが、今となっては良い思い出です。
とは言っても、「ニューヨークで産む体験記をもっとたくさん読みたいなぁ」と、私自身が妊娠中に常日頃思っていました。
なので、このブログに私の体験記を書くことにしました。
誰かの役にお役に立てたら嬉しいです。
ニューヨークで妊娠出産の体験記
- 第1話(今回):【ニューヨークで妊娠1】妊娠期間の日本とアメリカの違い。日本より気楽なアメリカ妊婦
- 第2話:【ニューヨークで妊娠2】マタニティヨガやイベント(ベビーシャワー)『記事を作成中』
- 第3話:【ニューヨークで妊娠3】妊娠中の保険、病院、予防接種、無痛分娩など医療関係について
- 第4話:【ニューヨークで妊娠4】日本語の両親学級の内容と母乳コンサルタント情報
- 第5話:【ニューヨークで妊娠5】陣痛から病院到着まで!バースプランや注意事項も
- 第6話:【ニューヨークで出産6】NYUの無痛分娩(鉗子使用)の体験を全て伝えるよ
- 第7話:【ニューヨークで出産7】相部屋にいた2人の個性的すぎるお母さん
- 第8話:【ニューヨークNYUで出産8】アメリカで出産後の入院生活の注意点やコツ
- おまけ:妊娠前と妊娠中の不思議体験
『記事を作成中』
妊娠を周りの人達に言うタイミング:アメリカ人はわかった時点で言う

個人差があるのですが、私の周りの人達を見ていて、傾向があるなぁと思ったことは、日本人は、安定期に入るまで妊娠を周囲に話さない人が多いです。
「安定期に入るまでは何がどうなるかわからない」というのが理由のよう。
対して、アメリカ人は妊娠がわかった時点で周りの人たちに言う事が多いです。
安定期に入る前に悲しい結果になったとしても、母親が悪いわけではないので、それも起こった事実として話します。
アメリカでは、一緒に産婦人科へ来る旦那さん・パートナーが多い
アメリカで女性が妊娠をした場合、定期的な妊婦健診であろうと、特別な検査であろうと、旦那さんやパートナーが毎回一緒に来るということが珍しくありません。
私の知り合いの旦那さんは、一度も欠席すること無く、全ての検診に付き添いました。
ウチの旦那は仕事が忙しくて何回か検診に一緒に来れなかった時に、ドクターに「旦那さんは来ないの?」と聞かれてしまいました^^;(次回から一緒に来ました)
妊婦の体重増加に寛容なアメリカ

私は、妊娠して体重が14キロ増えました。
日本では、妊婦があまりに太ると怒られるようですが、アメリカではそれくらい太っても当たり前という認識なので、ドクターには怒られませんでした。
(もちろん太り過ぎは良くない)
ただ、8ヶ月目に、一気に体重が増えた時には、さすがに「増加が急すぎる」と言われました。
動きすぎと怒られた
妊娠中に駆け足で階段を降りていたら、義母と義妹に「動きすぎ」と怒られました。
日本に比べて、妊婦の自由度が高いアメリカ。
体調が良いときには、ついつい無理をしてしまいますが、やっぱり駆け足は駄目ですね。
アメリカの妊婦は、もっと気楽
日本では、妊婦さんは多くの制限ありますよね。冷やしちゃいけないとか、足元はスニーカーじゃないといけないとか。
それが当たり前になっている人がアメリカの妊婦さんを見たら、とてもビックリする事でしょう!
なぜならアメリカでは、チビT着て、ビーサンで、へそ出してアイスクリーム食べてる妊婦さんが結構います。

私自身は、妊娠する前から妊婦みたいな服装をしていたし、寒がりだから着込むし、いつもスニーカー。
大事に大事にしていました。
NYのマナー:妊婦には優しくしないといけないニューヨーク
ニューヨークでは、妊婦、子供、お年寄り、体が不自由な人に優しくしないといけないという文化があります。
例えば、発車ベルが鳴っている地下鉄のドアを、健康な人がお年寄りのためにおさえていてくれたり、
混んでいるバスで、妊婦さんに席を譲ったりするのはよく見る光景です。
発車しそうな電車に乗り込むために、妊婦さんの目の前を小走りで横切ったり、地下鉄に乗り込んでくるベビーカーを邪魔そうにした日には、周りから非難轟々(ひなんごうごう)です。
「オマエは、大馬鹿野郎だゼ!」なんて罵られても仕方がありません。
日本ではよく見ますが、アメリカでこれをやっちゃうと問題になる可能性があるので、気をつけてくださいね!