どうもどうも!
ニューヨークで妊娠シリーズ3回めです。
人生初めての妊娠・出産が海外だった場合、不安ですよね。
日本では、病院や自治体がいろいろ無料で教えてくれるけど、ニューヨークの日本人妊婦さんは、どこで情報を得ているのでしょうか?
日本語で受けられる両親学級(出産準備クラス)と、ラクテーションコンサルタント(母乳のあげ方などを教えてくれる人)の紹介です。
NYU Langone Medical Centerの日本人看護師さんの両親学級(出産準備クラス)

(いきみのがしの練習光景は、ちょっと笑える)
日本人の産婦人科医である安西先生のオフィスで、日本人向けの両親学級を勧められたので、参加しました。
(安西先生など病院関係や、妊娠についての健康保険についての記事はこちら)
NYU Langone Medical Centerという大学病院の日本人看護師さんが講師でした。
(NYU以外の病院で出産する方でも参加OK)
値段は、両親参加で$160でチップなし(2015年の値段)
(片親だけ参加の場合は半額だったかな?)
日本では自治体や病院が無料でやってくれるらしいですが、ニューヨークで$160(約18,000円)という価格は、すごーく安いです。
(他の出産準備クラス(英語)はもっと高い)
うちの旦那は日本語がわかりませんが、事前に連絡した所、私がその都度説明すればOKとのこと。
(実際には、看護師さんも英語で旦那に説明してくれました)
参加は7組。うちの旦那を除いたら全員日本人で、両親で来ていました。
習ったことは、
- 施設の見学
- 日本とニューヨークの出産の違い
- 準備するもの&病院へ持っていくもの
- 予定日について(初産は遅れるって本当?)
- 陣痛が来たときの対処法(妊婦がラクになる姿勢や呼吸法や、旦那さんが背中をさする方法を練習)
- 無修正の出産ビデオ鑑賞
- 病院に連絡するタイミング
- 緊急ってどんな時?どう対処する?
- 鉗子、帝王切開、無痛分娩
- 会陰切開について
- 出産時の母体の変化と、赤ちゃんがどう出てくるか
- 分娩時、旦那さんができること
- いつからいきんでよいか
- 逆子の場合、アメリカではどうするか
- 陣痛が来たらどうするか:あわてるな
- いきみ方の練習
- 赤ちゃんのケア方法(人形を使って、オムツ替えや沐浴を実際に練習)
- 入院中の注意点
- 参加した人達との連絡先交換(希望者のみ)
- 授乳のヒントとテクニック
- 健康保険会社へ連絡するタイミング
- 産後の体の変化
- 日本とアメリカの出生届やその他 書類関係、などなど
昼食は、各自食べるスタイルです。お弁当は出ません。
参加者全員に、サンプルのプレゼントがありました。結構豪華でした♡
注意1:私が受けたのは2015年なので、今は変わっているかもしれません。
注意2:私は予定日2週間前というギリギリで駆け込みました。
でもこのクラスは、たしか月に1回(くらいだったかな?)しか行われていないし、人気があるので、私のように最後まで待たないほうがよいです。
実際には、予定日より2ヶ月前くらいの妊婦さんの参加が多かったです。
注意3:NYUに日本人のナースがいるからといって、分娩の時に彼女が来てくれるというわけではありません。
感想
丸一日のクラスですが、あっという間でした。
講師の方が冗談を交えながら教えてくれるので、楽しかったです。
人形を使っての沐浴の練習の時、お母さんも慣れない手付きだけど、お父さんはおっかなびっくり!
ここで練習しておいてよかった~。ぶっつけ本番はキツイよ。
日本と違って、出産について学べる機会は、ここ以外でなかなか無いので、初産の方は受講することをお勧めします。
日本人用ラクテーション母乳クラス:ニッキー香月さん
日本人ママへ母乳の上手なあげ方を教えてくれるニッキー香月さんという方も有名です。
私は母乳が出そうな気がしたので、受けませんでした。
出産前にクラスを受けないお母さんでも、出産後に母乳が出なかった場合は助けてくれるとホームページに書いてあったので、問題があったら連絡しようと思いました。
(ニッキー香月さんのHP↓)
https://vitalchoice.weebly.com/125071254012512.html
産婦人科でもいろいろ資料をもらったよ
Aドクターのオフィスでも、出産に関するいろんな資料をもらいました。
陣痛が起きた時の連絡先や、病院の入口からのアクセス方法なども教えて頂きました。
受付のお姉さんがとても良い人で、行くたびに親切に対応してもらいました。(あ~日本のサービス最高!お姉さん、ありがとう!!)