
こんにちは!日本からニューヨークに移住したイェイです!
アメリカの食事ってどんなイメージですか?
安くて添加物いっぱいのファストフードと、砂糖いっぱいのソーダばかり食べている?
野菜を全く食べずに、肉ばかり食べている?
サプリメントを取るのみで、食べ物をほとんど食べない人がいる?
もちろんアメリカと一言で言っても、いろんな人がいます。
地域や所得によっても変わってきます。
でも、ニューヨーカーは、食への意識が、めちゃくちゃ高いです!
オーガニックフードが大好きです!!
ニューヨーカーと日本人の、食材へのこだわりの違いと、オーガニックフードが買えるおすすめスーパーを紹介します☆
(ニューヨークのスーパーを使いこなすコツについてのブログはこちら)
日本人とニューヨーカーでは、食品へのこだわり所が違う
健康でいたいのは、どの国に住んでいても変わりません。
でも、その方法は地域によって違います。
日本人とニューヨーカーでは、食品に対して、こだわりが違います。
日本人のこだわり所は、野菜のおかずを増やしたり、多くの食材を使って、栄養バランスが良い食卓にすること
日本では、「食育」といって、学校で基本的な栄養バランスを教えてもらったり、食生活の指導を受けます。
「一日30品目を目標に、栄養バランスよく食べなさい」なんて教えられたものです。
和食は、野菜中心で、一度にたくさんの種類の食材を使うところが良いですよね。
ニューヨーカーのこだわり所は、オーガニックかどうか/食材が自然な環境で育ったかどうか

ニューヨーカーは、健康な食事をするために、努力を惜しみません。
普通の食材の何倍もする金額を払って、オーガニック食材を買ったり、
オーガニックではなくても、できるだけ自然に近い環境で育った食材を選びます。
味が第一ではなく、少しくらい美味しさが落ちても、健康に良いとされる物を選ぶのも、よく見る光景です。
ベジタリアンとして生活することを選択する人もたくさんいます。
マンハッタンのスーパーは、オーガニック食材だらけ。値段が高くても、オーガニック食品を買う

ニューヨークでは、オーガニックフードは当たり前
マンハッタンのスーパーでは、売り場の半分がオーガニックというのは、珍しくありません。
もちろんオーガニック食材は、そうでない物と比べて、値段が高いです。
物によっては2~3倍以上の値段が付いています。
牛肉なんて、少しの量を買っても、すぐにお金が飛んで行ってしまいます。
日本ではオーガニックは、「高いだけで意味が無い」とか、「妄信的でカルトっぽい」と思っている人が多いようですが、
ニューヨーカーは、オーガニックは健康に良いものと捉えていて、ネガティブなイメージを持っていません。
それどころか、多くの人が、通常の何倍もの値段を払ってまで、オーガニック食材を買います。
オーガニックフードを買うのは、母親だけではない。いろんな立場やいろんな国の人が、オーガニックを信用している
スーパーへ行くと、独身男性、若い女の子、老夫婦、子供など、老若男女がオーガニックフードを買っていくのを見ます。
人種もそれぞれで、欧米人に限らず、東アジアや西アジア、アフリカなど、本当に様々な人達が、オーガニックフードを信用しています。
わたしが、ニューヨークへ来て一番最初に「オーガニックフード」を意識したのは、
ギリシャ出身の20代前半の女の子の家に遊びに行った時でした。
イケイケで、パリピな彼女でしたが、
「全ての食材はオーガニックであるべきでしょ」と言い、
オーガニックの卵と野菜で、オムレツを作ってくれたことがありました。
外で見る彼女のイメージとのギャップが、衝撃的でした。
ニューヨーカーは、ジャンクフードを買う回数を減らし、オーガニックフードを買う努力をしている。

もちろん家庭によって考え方は様々ですが、
多くの中流家庭は、オーガニックの食材を買おうと努力しているし
上流家庭は全てオーガニック食材で揃えていることが多いです。
低所得の家庭であっても、多くのジャンクフードを買う代わりに、一つでも多くのオーガニックフードを買おうと、努力をしている家庭がたくさんあります。
ニューヨークに住んで、食品への意識と、こだわり所が変わった
アメリカに比べて、日本の食は健康的だと信じていました。
でも、ニューヨークで結婚をして、子供を産み、母親になって、食品への意識が変わってきました。
日本にいた時には、全く気にしなかったことを気にするようになりました。
食品の材料そのものや、肉や野菜が育つ過程や環境も、気にするようになりました。