こんにちは!
ニューヨーク公共図書館の司書たちに選ばれた、素晴らしい子ども用の本100選(100 Great Children’s Books | 100 Years)から
5歳~8歳児用の絵本24冊を紹介します。
年齢的に、絵本だけじゃなく単行本も紹介しますが、
アメリカの子供の対象年齢を参考にしているので、英語を母国語としない日本人の皆さんは年齢を気にせずに、ご自分に合ったレベルの本を読んでくださいね。
※目次⇓をクリックすると、読みたい箇所へジャンプします。
このリストの見方

アニメ化や映画化された有名なお話

アニメ化や映画化されて、日本人にも馴染み深いお話を紹介します。
Charlotte's Web
(シャーロットのおくりもの)[文字:多]
いつかは「ハムの家」に連れて行かれる事に怯えている子豚の「ウィルバー」と、ウィルバーを助けようとするクモの「シャーロット」、そして農場の娘「ファーン」の友情物語です。
アニメ化と映画化されています。
(単行本なので、文字は多いです)
日本語の本はこちら
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Curious George
(ひとまねこざる)(おさるのジョージ)[文字:中]
「ひとまねこざる」や、アニメにもなった「おさるのジョージ」(それぞれ別スタッフにて作成)の1話目です。
黄色い帽子をかぶった人とジョージの出会いの話です。
アフリカの森から1匹だけ連れてこられたのに、ジョージは怖がるどころか好奇心いっぱいで、いろんな事をしでかします。
ここではニューヨーク図書館のリストどおり、原作の第一話のリンクを載せておきますが、アニメの可愛い「おさるのジョージ」を期待して買うと、『思ったのと違う』と思うかもしれません。
なんせ黄色い帽子のおじさんは銃を背負い、ジョージをアフリカから袋に入れて持ち帰り、ジョージは途中で警察に捕まって牢屋に入れられるシーンが出てくるからです。
日本語の絵本はこちら
ひとまねこざる
アニメ版おさるのジョージの方が好きという方もいると思うので、そちらもリンクを貼っておきます。
図書館つながりで、丁度良いのがありました(^o^)
おさるのジョージ
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[itemlink post_id="10207"]
Madeline
(げんきなマドレーヌ)[文字:少]
パリの古い屋敷に、12人の女の子たちが住んでいました。
なかでもマドレーヌは元気いっぱい!ネズミもライオンも怖くありません。
ある日、マドレーヌが盲腸炎になって入院してしまい、みんなは心配でお見舞いに行きました。
するとその夜…
(映画化とアニメ化されています)
日本語の本はこちら
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Winnie-the-Pooh(クマのプーさん)[文字:多]
ディズニーでお馴染みの「クマのプーさん」。
でもこの原作は、世界観がちょっと違うみたい。
何かをしでかす性格は変わりませんが、もっと優しくホンワカした雰囲気と、ちょっと哲学めいています。
(単行本なので、文字は多いです)
日本語の本はこちら
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「友達」をテーマにしたお話

小学校にあがると、今まではとは違う環境で新しいお友達と遊んだり悩んだりするのは、日本の子供もアメリカの子供も一緒です。
そんな年頃のアメリカの子供たちを支えてきた本を紹介します。
Frog and Toad Are Friends
(ふたりはともだち)[文字:中]
ガマくんが悲しそうな顔をして玄関に座っているのを心配したカエルくんは、理由を聞きました。
ガマくんは、「今まで一度も手紙をもらったことが無い」と言って、嘆いていました。
カエルくんは家に帰り、さっそく手紙を書きました。
それをカタツムリくんに渡し、ガマくんの家まで届けて欲しいと頼みましたが… (「おてがみ」より)
日本語の絵本はこちら
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George and Martha
(カバなふたりはきょうもいっしょ)[文字:少]
仲良しなジョージとマーサはいつも一緒です。
おおらかで少しマヌケな二人の楽しい日常を見ることができます。
マーサはグリーンピースのスープが大好きで、毎日ジョージに振る舞いますが、実はジョージはこのスープが苦手。
でもそれをマーサに言い出せません。
ジョージが取った対策とは…
この絵本を読んで
このカバさんたちは、夫婦に見えますが、友達同士ということです。
日本語の絵本はこちら
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Meet Danitra Brown [文字:中]
主人公ズーリ・ジャクソンと親友ダニトラ・ブラウンの友情について13編の詩で語られています。
男の子にからかわれたダニトラ・ブラウンのスマートな対応を称賛したり、
自分の家が母子家庭だと言うことに引け目を感じているズーリに対してダニトラは、
「あなたのママは、2倍愛してくれてるから良いのよ」と慰めてくれます。
この絵本を読んで
Meet Danitra Brownは、どの年齢でも楽しめる絵本だと思います。
小さい年齢の子供にとっては、お友達と楽しく遊んでる気分になるし
大きい年齢の子供や大人には、ネガティブな事に引っ張られないで、強く明るく賢く生きる事が学べるでしょう。
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英語を勉強するのに最適な本
楽しく読んでいるだけで、英語のコンセプトの理解を助けたり、自然と英単語を覚えられる本です。
英語の失敗を恐れない主人公に、勇気づけられる作品でもあります。
Amelia Bedelia[文字:中]
英語が得意でないお手伝いさん、アメリア・ベデリアがやってきました。
仕事の初日でしたが、夫婦は「やることリスト」をアメリアに渡し、「ここに書いてあることをやっておいてくれ」と言って出掛けてしまいました。
さっそくお仕事を開始したアメリア。でもなんだか様子が変です。
「Draw the drapes when the sun comes in (暗くなったらカーテンを閉めてね)」というメモを見て、カーテンの絵を描いたり
(Drawには 「絵を描く」の他に「カーテンを引く、閉める」という意味もあります)
「Please dress the chicken (鶏肉の下ごしらえをしておいてね)」という指示を見て、鶏肉に服を着せてしまいました。
(Dressには「服を着る」の他に、「魚や肉を下ごしらえする」という意味があります。)
アメリアの勘違いが楽しいです。
そういえば、中学の英語の教科書にこのお話が載っていました。
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嫌なことがあった日に読みたい本
読んだらついつい笑っちゃう、ツイてない日につけたい薬のような本です。
Alexander and the Terrible, Horrible, No Good, Very Bad Day[文字:中]
朝起きたら、アレクサンダーの髪の毛には、昨日食べながら眠ったガムがくっついていました。
「今日はツイてない日だ!」
兄弟たちのシリアルの箱にはオモチャが入っていたのに、アレクサンダーのシリアルの箱には入っていませんでした。
「今日は悪い日だ!」
学校に行く途中、車の中でアレクサンダーだけ窓側の席ではありませんでした。「窓側じゃないと車酔いしちゃうよ」と言っても、誰も何も答えませんでした。
「オーストラリアに引っ越してやる!」
でもお母さんが言った言葉は…
(アメリカでは映画化されています)
この絵本を読んで
あるアメリカの図書館員は、嫌なことがあった子供に、この本を勧めるそうです。
すると、今まで不機嫌だった子が本を読んでる途中で、つい笑っちゃうとのこと。
最後にはスッキリした顔をして「誰にでもツイてない日ってあるんだよね」と言うそうです。
もちろん人生には「ツイてない」なんて言葉で片付けられない程不幸な出来事も起きますが、
この絵本は、日々のちょっとした不運を笑い飛ばせるキッカケを与えてくれるかもしれません。
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ついつい応援したくなる、逆境でも前向きに生きる主人公のお話

A Chair For My Mother
(かあさんのいす)[文字:中](お勧め!)
家が火事になり、何もかも失ってしまった少女が、家族でお金を少しずつ貯めて、母さんの椅子を買うお話です。
家事で全部燃えてしまったため、新しい家へ引っ越した家族ですが、そこで近所の人や親戚が、色んな物を買ってくれたり、分けてくれます。
苦しい経験をしながらも 周りの人の優しさに助けられながら、 滅気ずに前向きに生きている主人公。
小学生の作文のような文章で書かれていて、おもわず「がんばれー!」と、応援したくなってしまいます。
日本語の絵本はこちら
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Tar Beach[文字:少]
ある夜、8歳の女の子キャッシーに星が降り注ぎました。
キャッシーは夜の空を飛び、屋根の上でトランプをしている両親を見下ろし、ジョージ・ワシントン・ブリッジまで辿り着きました。
今、彼女は世界中の全てを所有しています。だって空を飛んでるんですからね。
これからは、肌が黒いせいで労働組合に入れてもらえないお父さんに、組合をあげることが出来ます。
お母さんだって、お父さんのことを心配して泣かなくなるし、子供たちだって毎日アイスクリームが食べられるようになります。
なんて言ったって、キャッシーは空を飛んでるんですから!
最後にキャッシーは、弟に大切なことを教えます。
アメリカ文化についての説明
アメリカの労働者は、労働組合に入っていないと、給料がとても低くなる傾向があります。
お父さんが労働組合に入れないのは、お祖父ちゃんが労働組合員ではなかったからと説明されていますが、その直後に人種について述べられています。
一言も「貧乏」という文字は出てきませんが、洗濯物を外に干したり仕事環境を見ると、リッチな家庭の子供ではないでしょう。
これは子供の可愛い空想だけでなく、小学三年生の女の子が、貧困や人種差別がある社会に生きながらも、無邪気に平等を願うお話でもあります。
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登場人物が、考え、工夫し、学び、問題を解決するお話
不都合な事が起こった事によって、登場人物が考え、工夫し、何か新しいことを学ぶお話です。
そして最後には、問題を解決します。
Big Red Lollipop
(ぺろぺろキャンディー)[文字:中]
ルビーナは学校のお友達から誕生日会に招待されました。
嬉しくて堪らないルビーナ。
でもお母さんから、妹のサナも連れて行くように命じられてしまいました。
案の定、サナは誕生日会で駄々をこね、周りの皆を困らせました。
その日以来、ルビーナは誰からも誕生日会に誘われなくなってしまいました。
その後、今度はサナが誕生日会に誘われました。サナは楽しみで仕方がありません。
でもやっぱり、お母さんから妹のマリアムも一緒に連れて行くように命じられてしまいました。
この絵本を読んで
あぁ。これは、誰にでも子供時代に似たようなことが1度や2度は起こったことがある悲劇でしょう。
この姉妹は素晴らしいけど、私はこの母親に物申したい気持ちでいっぱいになりました。
日本語の絵本はこちら
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Lilly’s Purple Plastic Purse
(おしゃまなリリーとおしゃれなバッグ)[文字:中]
ネズミのリリーは大好きな事だらけでした。
でも特に好きなのは、スリンガー先生です。
スリンガー先生みたいになりたくて、真似する毎日。
でもある日、リリーがお気に入りのバッグを授業中に何度も見せびらかしたため、スリンガー先生に大事なバッグを取り上げられてしまいます。
リリーは怒って、スリンガー先生の悪口を書いた紙を、先生のバッグに入れてしまいました。
(日本語の新品絵本は見つけられませんでした)
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Miss Nelson is Missing!
(ネルソンせんせいがきえちゃった!)[文字:中]
ネルソン先生は困っていました。
だって子供たちがみんな先生の言うことを聞かず、授業中に遊んでいるからです。
ある日、クラスに新しい先生がやってきました。
その先生はとても厳しく、勉強もいっぱいさせました。
子供たちは、優しいネルソン先生が恋しくなりました。
ネルソン先生は、どこへ行っちゃんたんでしょうね。
日本語の絵本はこちら
[itemlink post_id="10242"]
My Name is Yoon[文字:中]
韓国生まれのユーンは、アメリカに引っ越してきました。
そこでは英語を覚えなくてはいけないし、特に気に入らないのは、名前の書き方がハングル文字からアルファベットに変わったことでした。
新しい学校の先生がアルファベットでの名前の書き方を教えても、ユーンは頑なに書きません。
ユーンは韓国に帰りたいのです。
でも新しいお友達ができ、先生の好意的な眼差しに気付いてから、ユーンの中で何かが変わりました。
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Swimmy
(スイミー ちいさな かしこい さかなのはなし)[文字:少](お勧め!)
赤い兄弟たちの中で、スイミーだけはカラスガイよりも真っ黒だけど、だれよりも泳ぎが速い魚でした。
ある日、大きなマグロに兄弟たちを食べられてしまいました!
スイミーは海の中を冒険し、岩陰に隠れている兄弟そっくりな赤い魚たちを見つけました。
大きな魚に食べられてしまうのを恐れている赤い魚たちと協力して、スイミーは大きな魚を追い出す事が出来るのでしょうか?!
この絵本を読んで
美しい海の表現力、違いを受け入れる事、個性を活かすこと、問題を解決するために自分で考えること…
大人も学ぶことが出来る、素晴らしい絵本です。
日本語の絵本はこちら
[itemlink post_id="10277"]
怖さが魅力!ドキドキするお話
Jumanji
(ジュマンジ)[文字:中]
両親が出掛けている間、ピーターとジュディは家でお留守番をしていました。
退屈した二人は公園へ行き、木の根元に置いてあったゲームを見つけました。
さっそく家に帰って、二人はゲームを始めました。
でもそこには「いったんこのゲームをはじめたら、だれかがジュマンジにつかないかぎり、ゲームはぜったいにおわりません」と書いてありました。
ジュマンジ。それは、指示書きに書かれていることが現実に起こるゲームだったのです!
(アメリカで映画化とアニメ化されています)
この絵本について
絵本ではありますが、字が多めで、内容も少し怖いので、小さい子には少しキツイかもしれません。
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[itemlink post_id="10217"]
Just a Minute: A Trickster Tale and Counting Book[文字:中](お勧め!)
ビートルお婆ちゃんが家を掃除していたら、ガイコツのセニョール・カラベラがやってきて、一緒に行く時間だと伝えました。
ビートルお婆ちゃんは、「ちょっと待ってねセニョール・カラベラ。すぐ行くからね。1つだけ掃除してからね」
セニョール・カラベラは時間があったので、お婆ちゃんを待ちます。
「そろそろ」というセニョール・カラベラに対して、お婆ちゃんは
「2つだけお茶をわかすわ」とか「3ポンドのトウモロコシをお料理させてね」などと言い、セニョール・カラベラはずっと待たされます。
セニョール・カラベラは、お婆ちゃんを連れて行くことが出来るのでしょうか?
この絵本を読んで
本文中できちんと説明されていませんが、おそらくセニョール・カラベラは死神のような存在でしょう。
ガイコツがモチーフですが、1つ前のジュマンジよりも怖くなくて、むしろ楽しいと思います。
スペイン語の1から10までの数字が出てきて、楽しく勉強できるのが嬉しいですね。
(文字数は中くらいですが、繰り返しが多いので、比較的楽に読めると思います)
[itemlink post_id="10226"]
その時期に読んであげるといいかも!
Lon Po Po: A Red-Riding Hood Story From China
ロンポポ オオカミと三にんのむすめ[文字:多]
中国の昔話です。
お母さんが留守中に、むすめ三人がお留守番をしていました。
そこへ、お婆さんのふりをした狼がやってきて、むすめ達は狼を家に入れてしまいました。
途中でお婆さんの正体に気付いたむすめ達は、機転を利かせて狼から身を守ります。
この絵本を読んで
絵が怖いです。
怖さが魅力でもあるのですが、トラウマになっちゃうといけないので、個人的にはあまり低い年齢の子にはお勧めしません。
日本語の絵本はこちら
[itemlink post_id="10026"]
世界の民話・寓話

各国の昔から伝わるお話です。
The Bossy Gallito/El Gallo De Bodas: A Traditional Cuban Folktale[文字:中](キューバ)
いつも威張り散らしているオンドリが、急いで叔父さんの結婚式に向かっていました。
道の途中で、泥水の中に落ちていたトウモロコシを食べてしまったため、くちばしが汚れてしまいました。
これでは結婚式に行けません。
オンドリは道に生えている草に「おい!俺様のくちばしを綺麗にしろ!」と命令しました。
でも草は命令されるのが嫌だったので断りました。
オンドリはヤギに「おいヤギ!草が言うことを聞かないから、食べてしまえ!」と命令しました。
でもヤギは威張られるのが嫌だったので、断りました。
オンドリは叔父さんの結婚式に行けるのでしょうか?
キューバの民話です。
[itemlink post_id="10190"]
Mufaro’s Beautiful Daughters: An African Tale[文字:多](アフリカ)
小さな村の王、ムファロには美しい娘が二人いました。
姉のマニヤラはいつも怒っていて、妹のニヤーシャに意地悪な言葉をかけていました。
妹の二ヤーシャは働き者でいつも優しく、畑で出会ったヘビにも声をかけるほどでした。
ある日、街の大王が結婚相手を募集しているとの知らせが入り、二人の娘は、街に向かってそれぞれ旅立ちました。
旅の途中で奇妙な出来事が次々起こり…
アフリカの民話です。
[itemlink post_id="10244"]
Rumpelstiltskin
(ルンペルシュティルツヒェン)
(がたがたの竹馬こぞう)[文字:少なめ](ドイツ・グリム童話)
昔々、貧しい粉挽きが王様の前で「自分の娘は藁を金に変える事ができる」と言ってしまったから、さぁ大変!
次の日、王様は娘を藁でいっぱいの部屋に閉じ込めて、「お前を王妃にするかわりに、期日までにこの藁を金に変えなければ、お前には死んでもらう」と言いました。
娘が1人泣いていると小人(ドワーフ)が入ってきて、「お前の最初の子供をくれると約束するならば、この藁を金に変えてやろう」と言いました。
この話の邦題は2つあり、基本的にどちらも同じお話です。
- ルンペルシュティルツヒェン
- がたがたの竹馬こぞう
日本語の絵本はこちら
[itemlink post_id="10254"]
外国を感じる本(民話ではない)
昔から伝わる伝承民話ではないけど、国の特徴を色濃く感じることが出来る絵本です。
Chato’s Kitchen[文字:中]
ネコのチャトはなんてラッキーなんでしょう!
だってねずみ一家が隣に引っ越してきたんですから。
ねずみ一家を夕飯にご招待することに成功したチャトは、夕飯の準備をします。
メインディッシュを除いてね。
さぁ、いよいよねずみ一家が夕飯にやってきました!
でも彼らは友達を連れてきて、その友達というのは…
スペイン語圏の文化が炸裂したイラストが魅力的な絵本です。
[itemlink post_id="10198"]
歌♪:伝統的な童謡集
Tomie dePaola’s Mother Goose(マザーグース)[文字:少]
イギリスやアメリカで親しまれている伝承童謡集(歌い継がれてきた子供のお歌)です。
マザーグースはいろんな方が出版していますが、NY図書館ではトミー・デ パオラ(Tomie dePaola)という絵本作家のマザーグースを選んでいます。
0歳~4歳児用の絵本の紹介記事にも、彼の絵本は出てきました。
トミー・デ パオラの優しい絵や、童謡が200近くも詰まったこの一冊は、きっと宝物になることでしょう。
[itemlink post_id="10287"]
まとめ:社会性、挑戦がテーマな本が多い印象。
0歳~4歳の子供用リストに比べて、社会性(お友達)や挑戦(問題が起こった時に工夫してみる)といったテーマが増えてきた感じがしました。
紹介した絵本が、みなさんの人生をもっと楽しくする手助けをしてくれる事を願っています☆
参考文献
この記事を書くにあたって、以下の資料を参考にしました。
本のリスト
- ニューヨーク公共図書館が選んだ100選(英語):100 Great Children’s Books | 100 Years
本の対象年齢を調べる時に使った資料