子育て

磁石ブロックは、AI・IT時代を生きる子供へ【玩具のフリした教材】だ

VCANNYのマグネットブロックで作った観覧車と車

こんにちは!

ニューヨークで子育て中のイェイです。

イェイちゃん
イェイちゃん
このブログでは、世界のエリートが集まるニューヨークで学んだ子育て方法をシェアしています☆

今回は、ニューヨークのエリート教育をしている場所には、ほぼ間違いなく置いてある知育玩具磁石ブロック(マグネットブロックとも言う)を紹介します。

子供が磁石ブロックで遊ぶことによって得られるメリットを先に言うと、

磁石ブロックの利点
  • 子供の想像力と創造性に縛りを与えない
  • 自分で考えて作り上げる力を育む
  • IT・AI時代に必要な能力が育つ
  • 世界の天才・エリートに必須の「形の把握」と「規則性」能力が身につく

詳しく説明します。

PC

磁石ブロックは、NYのエリート層が子供をエリートに育てるために与えているオモチャ

イェイちゃん
イェイちゃん
磁石ブロックは、只者じゃないゾ

まず、なぜ私が『磁石ブロックはエリート育成オモチャだ!!!』と気が付いたかの経緯をお話します。

ウチの息子が、そろそろ幼稚園に入学する年齢になった時のことです。

どの幼稚園に入るかを決めるため、マンハッタン中の保育園・幼稚園を何件も見学に行きました。

  • 一日中預かってくれる所
  • 数時間の所
  • 公立/私立
  • 無料
  • 月20万円以上の高級幼稚園など

色んな学校を見学し、気が付いたことがあります。

あるオモチャ必ず教室にあるのです。

そして先日、夫婦ともにハーバード大学卒の、天才プログラマー達の超高級マンションに遊びに行きました。

彼らには5歳の子供がいるのですが、グーグルやアップルの真似をして、子供部屋の壁1面をホワイトボードにしてしまう程、教育への意識高い系の家庭です。

その部屋には、、、

やっぱりありました。アレが。

そう、「マグネット・ブロック」です!!!

しかもその夫婦は「これは僕達のお気に入りのオモチャさ!」なんて語っていました。

なんだ?これは。。。

なぜ、教育に真剣な場所には絶対にあるんだ?

これは無視できない…ゾ?

磁石ブロック(マグネットブロック)とは?世界のエリートの子育てには欠かせない?!

マグネットブロック、磁石タイルの写真

磁石ブロックとは、半透明のプラスチック・ブロックの中に磁石が入っていて、

全方向それぞれの面同士がくっつく学習オモチャです。

組み立てる事によって、建物や乗り物、動物などを作ることが出来ます。

マグネットブロック」とか「マグネットタイル」なんて呼ばれることもあります。

磁石ブロック(マグネットブロック)が他のブロックと違う所

ブロック遊びは、空間把握能力を育てます。

まぁこれはレゴや積み木など、他のブロックでも効果があるでしょう。

でもマグネットブロックが他と違うところは、遊びの範囲が広いことと、圧倒的な扱いやすさです!

磁石ブロックは組み立てられる範囲が広いから、想像力と創造性を邪魔しない

重力だけに頼る積み木も良いですが、マグネットブロックは磁石の力で、

  • 縦も
  • 横も
  • 斜めだって

パチっと瞬時にくっつける事が出来るので、遊びの幅が広がります。

そのため、子供は想像力と創造性を発揮することが出来ます。

磁石ブロックは扱いやすいから、ストレス無く遊びに没頭できる

部品同士をカチっとはめるタイプのブロックは、子供の手だと分解しにくいし、

大人だって、2つのくっついたブロックがなかなか取れなくて、指先が痛くなっちゃう事もしばしば。

そういうちょっとしたストレスから、ウチでは最近、はめるタイプのブロックで遊ばなくなってしまったのですが、

マグネットブロックは、取る時も簡単に取れるので、遊びに没頭することが出来ます。

煩わしさがないから、遊びに集中できるんだよね

マグネットブロックは知育玩具として万能!

幼稚園で一目見た瞬間に「磁石ブロックは、子供の才能や能力を、多面的に育てるわ!!!」と感じました。

特に、これからIT化が進み、AIの時代を生きる子供には、絶対につけて欲しいスキルを学ぶことができます。

詳しく説明します。

スマホが普及している時代には、自分で考えて、自分の力で作る能力を鍛えることは大切

よく、「スマホに子育てをさせてはいけない」と聞きますよね。

質の良い教育番組も見れるし、全てが悪いとは思いません。

でもスマホは、子供が何もしなくても「楽しい」を簡単に届けてくれます。

それに慣れてしまうと、大きくなった時に、もう少しだけ考えたり、努力したり、工夫すれば成し遂げられるということでさえも、チャレンジしなくなってしまうのが問題なのです。

遊びの中で、小さな成功体験を積み重ねよう

圧倒的に扱いやすくて、作れる範囲が広い磁気ブロックのようなオモチャで集中して遊んだ経験がある子供は、遊びの中で小さな成功体験を積み重ねています。

その小さな成功体験が、簡単に諦めない人間になるのには不可欠です。

IT・AI時代に必要な、創意工夫、ひらめき、創造性、感性が育つ

小さい頃からプログラミングを習わせるだけが、次世代を生き残るための学習ではありません。

マグネットブロックは、丸、三角、四角と、基本的な形を中心に、六角形や車のタイヤパーツなどを使って、作れるものは無限大。

手元にあるパーツを使って、どのように自分の思い描いた世界を、形作れるか。

それって大人になってからの、現実世界でも活きてきますよね!

特にこれから個人が活躍する時代には、とても重要な能力です。

例えば、子供に人気のユーチューバーが動画を作る時もそうだし、このブログの記事を書く時もそうですが、

物を作る時やビジネスを始める時って、だいたいこんなプロセスを辿ります。

ビジネス等、成し遂げるプロセス
  1. まずやりたいことが思い浮かんで(ひらめき
  2. どうやって実現できるか試行錯誤(創意工夫)して
  3. 美的感覚(感性)を大事にしながら
  4. 作る(創造性)!

マグネットブロックって、これら全ての能力を培う遊びです!

子供がマグネットブロックで遊ぶ時も同じです。

磁石ブロックで遊ぶプロセス
  1. 作りたいものを思い描き(ひらめき)
  2. どうやったら作れるか考え(創意工夫)
  3. 作って(創造性)
  4. 自分の作品にウットリする(感性)

あれ?最後がちょっと変?

でも言いたいこと、わかって頂けましたよね♪

ITやAIの普及により、仕事と遊びの境目が曖昧になる時代にこそ、培って欲しいものです。

ニューヨークの天才児クラス(G&T)の試験科目にある「形の認識」と「規則性の理解」

形を認識する力って大切ですよね。

もう少し大きくなったら、数学や展開図や美術など、他の分野でも役に立つ能力です。

わたしが「形の認識する力」の大切さを実感したのは、ニューヨークの上位1~2%の天才児のみが入学できる、G&Tプログラム(Gifted and Talentedの略)の試験問題を見てからです。

(その年や学校によって、何%入学できるかは変動します)

G&Tテストのサンプル問題をやる子供の絵

G&Tプログラムとは、天才的頭脳を持った子ども達に合った授業(英才教育)を提供する、公立学校です。

ニューヨーク中の教育熱心な親がこぞって目指す、競争率がとても高い学校ですが、

入試問題に、「図形の認識力」と「規則性の理解力」をはかるテストがあるんです。

最初の受験は4歳の年。

ニューヨークの教育のプロが、

4歳の時点で図形認識能力が高い=頭が良い子=将来高いパフォーマンスを発揮する人間になる

と信じているから、このテストをするということですよね。

ということは、

3歳くらいから、図形の集合体であるブロックを使って、物を作ったり、遊びを通して規則性を学んだりすることって大事

だと思いませんか?

ちなみにニューヨークでは、教育熱心な親になると、1時間6千円~3万円近くするの学費を払って、毎週子供に家庭教師をつけて、G&Tテストの準備をします。

それほど教育熱心な親たちが買い与えている玩具こそが、磁石ブロックなんです。

イェイちゃん
イェイちゃん
家庭教師に1時間3万円払わなくても、「子供には明るい人生を送る能力をつけて欲しい」と思うのが親心♡

ニューヨーク教育の定番、Jasonwell 133pcsがお勧め

ママ友
ママ友
でも磁石マグネットってたくさんあって、どれを選んだら良いかわからない

そんな方のために、ニューヨークで大人気のJasonwell 133ピースをご紹介します。

私がJasonwellを選んだ理由は、

Jasonwellの良い所
  • 安心できる素材( BPAフリー、毒性なしのABS素材 )
  • ブロックの角がスムーズで、怪我をしにくい
  • 壊れにくい(3000回の落下実験実施済み)
  • 磁石が強い
  • 2D(平面)から3D(立体)への理解を助ける
  • アルファベットや数字カードが入っている
  • 子供の興味をひきつける色
  • キラキラしていて綺麗

ウチは子供の物を買う時には、いつもBPAフリー素材かどうかを確認するので、素材が安心・安全というのは嬉しい所でした。

あと口コミを見ていると、アルファベット数字のカードを使わないという方もいるようですが、

「D」「O」「G」と並べてみるなど、ウチではガンガン使って遊んでいるので、これも良かった点です。

あとJasonwellは、多くの人や教育機関から高い評価を得ています。

Jasonwellの評価が高いと思った理由
  • 教育・意識高い系の人達が選んでいる
    (ハーバード大卒の夫婦の家や、幼稚園を見学した時に、Jasonwell磁石ブロックが教室にあった )
  • 日本のAmazonもアメリカのAmazonも、ベストセラー
  • Amazonの口コミが良い
    日本のAmazonは130件程の星4.4☆
    アメリカのAmazonは350件程で星4.6☆
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Ezvid Wikiの4位!マグフォーマー

ちゃんとプロが評価した知育玩具が欲しいという方へ、

こちらは、Ezvid Wiki(英語)が発表した、2019年のお勧めマジックブロックの4位にランクインしたマグフォーマーです。

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『Ezvid Wiki』でオススメしている理由3つを英訳しました。

  • 耐久性があるプラスチックを使用
  • 磁石が力強い
  • 真直ぐ、ちゃんとくっつく

なるほど。いいじゃん、いいじゃん!

もちろん3才から、簡単な物を作ることも出来ます。

小さい時は2次元、大きくなるにつれて3次元の物を作るなど、子供の成長に合わせて遊ぶことができます。

画像を検索すると、小学生など大きい子達はけっこう複雑な物まで作ってるみたいですが、プラスチックが虹色に光って、すごくキレイ☆

色とりどり、限られた形のブロックで、いかに想像力を働かせて作るれるかが、勝負だ!

赤ちゃんにも安心のテグ(Tegu)は世界唯一のマグネット入り積み木

私が買った物は、3歳以上の子供が対象なので、小さい部品(観覧車用の歯車)が入っていました。

そのため、赤ちゃんには誤飲の心配があるのですが、小さい頃から手先を使って遊んで欲しいですよね。

大丈夫。赤ちゃんからOKの磁石ブロックもあるようです。

Ezvid Wiki(英語)の9位に入っていた「テグ」を楽天で見つけました。

テグとは、世界唯一の、マグネットが入った積み木です。

赤ちゃんの力でも、くっつけたり離したりできるのが楽しいですね。

コロッと可愛いこのブロックは、北米、ヨーロッパ、日本の安全試験に合格しています。

天然木材で作られ、鉛を使用していません。

さらに、口に入れても安全な塗料が使われています。

袋付きなので、お出かけ先で赤ちゃんがグズったら、サッと渡せるのが嬉しいですね☆

テグは、貧困地域の雇用の改善子ども達が学校に行けるように支援すること自然保護の3つを目的に作られた会社で、

アメリカ大陸の最貧国の一つである、ホンジュラス共和国にあります。

売上の一部が、子供達の教育や、自然保護のために使われます。

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感想:「作る」も「使う」も鍛えられるぞ

商品を買って、使用した感想ですが、

なんと言っても、色がキレイなのがお気に入りポイントです。

観覧車なんてキラキラ虹色で、夢のようです。

軽いので、子供同士で喧嘩してぶつけられても、痛くないのも良いですね。

次世代への教育については、プログラミングを習わせて、ITやAIを「作る」だけじゃなく、

どうやって既成のものを「使いこなす」か、または「使って新しいビジネスを始める」かというのも大切です。

マグネットブロックは、「作る」ための思考を鍛えるのに役立つのはもちろんですが、

「使いこなす」ための柔軟な発想力を鍛えるのにも最適だと感じました。

イェイちゃん
イェイちゃん
難しいこと色々書きましたが
虹色キラキラなブロックで楽しく遊ぶだけで、勝手に勉強になってる
という所が、一番好きかな。

おまけ:子供が一人で黙々と遊んでるスキに家事!母も嬉しい

買った当初は、わたしも一緒になって夢中で遊びましたが、

今では、ウチの息子は1人で黙々と遊びます。

その間にわたしは、夕飯を作ったり、部屋を掃除したり、こっそりクッキーを食べたりしています。