こんにちは!
第一子を出産してから、なかなか次の子に恵まれないイェイです。
前回の不妊検査の結果を聞きに産婦人科へ行ったら、子宮卵管造影検査(以下HSG)を勧められました。
予約時にたくさん注意点を言われたので、アメリカでHSGをする方のために情報をシェアします。
この記事の概要を先に説明すると、以下になります。
- HSGテストは、
生理1日目に電話して予約 - 生理1日目から飲んではいけない痛め止め薬がある
- 性交をしてはいけない
- HSG2日前に自宅で妊娠検査薬
- HSG2日前から抗生物質を飲む
- 検査後の妊娠にリスクは無い
★この記事では、医者にかかる時に役立つ英語表現を(ピンク文字)で書いてあります。
子宮卵管造影検査(HSG:Hysterosalpingography)とは?
造影剤を使って、子宮内腔の状態と卵管の通過性を調べる検査です。
- 卵管のつまり
- 卵管周辺の癒着など
- 子宮内の異常など
がわかるそうです。
子宮卵管造影検査(HSG)を受ける医療機関:Lenox Hill RadiologyのColumbus Circle Imaging (マンハッタン)

今回HSG検査を受けるのは、ニューヨーク市マンハッタンにあるLenox Hill RadiologyのColumbus Circle Imagingという医療機関です。
事前に産婦人科医が、Lenox Hillに紹介状(Referral)をデータで送ってくれていました。
そのため、生理1日目に電話をした時には、すぐに話しが通りました。
生理開始1日目に電話で予約:卵管造影検査(HSG)は生理開始から7~10日間のみ
予約時に聞かれたことは、以下です。
- 名前と生年月日
- 保険の種類
- 生理開始日
- 薬や食物アレルギーの有無
HSG検査は、生理開始から7日目~10日目の間にしか受けることが出来ません。
生理開始日に電話をして、私の場合は10日目に予約を取ることが出来ました。
でもここで1つ心配事が。
今回の生理は、開始日がちょっとわかりにくかったのです。
前日にうっすら印があったのですが、次の日に本格的に始まったその日を1日目として伝えました。
予約の電話を切った後も、悩む私。。。
悩んだ内容は以下です。
- 伝えた生理開始日は、正確だったかどうか
- もし薄く印があった日が1日目なら、HSG検査日が11日目になってしまう
- 11日目に検査をした場合、卵子の被爆などリスクがあるかどうか
- リスクがある場合、今月は子作りをしない方が良いのか
この答えは素人がわかる事ではないので、もう1度電話して、詳細を説明しました
スタッフからの返答は、以下の通りです。
- 薄っすら印があった日ではなく、ちゃんと生理が来た日を1日目としてOK
- 検査後の妊娠にリスクは無い
との事です。
2回電話した事によって、1回目には教えてもらえなかったHSG検査前の注意点も更に詳しく聞けたので、一石二鳥でした♪
(アメリカでは、大切なことは複数のスタッフに確認したほうが安全だよという記事⇓)
子宮卵管造影検査(HSG検査)前の注意点

産婦人科と検査機関のスタッフ2人に確認した、禁止事項や注意点をシェアします。
生理開始日~HSG検査日までの間に、アスピリンやイブプロフェンを飲んではいけない
日本のサイトで卵管造影検査について調べると、多くの人が事前にイブプロフェンを飲んでいるようです。
でもニューヨークのLenox Hill Radiologyのスタッフからは、以下の痛み止めを飲んではいけないと言われました。
- アスピリン
- イブプロフェン
痛み止めを最初に処方してくれる?
と聞いたら、タイレノールを1時間前に飲むのはOKとのこと。
- タイレノール
- 飲むなら1時間前にネ
ウチには総合風邪薬のタイレノールがありますが、痛み止めのみのタイレノールを購入して飲むことにします。
(総合風邪薬は、飲んじゃダメな成分が入ってる可能性があるから)
追記:糖尿病の薬Metforminは卵管造影検査(HSG)後48時間は飲んじゃダメ
実際にHSGテストを受けに行ってきた後の追記です。
検査前に渡された問診票に、
「Metforminを服用されている方は、HSGテスト後48時間はMetfrominを飲んではいけません」
と書いてありました。
私は先月から産婦人科医にMetforminを処方されていたので、HSGテストの日の朝に飲んでしまいました。
詳細は、HSG検査記事に書きます(数日中にリリース予定)
生理開始日~HSG検査までの期間は、性交・子作りをしてはいけない
生理開始日~HSG検査までの期間に子作りをしてはいけません。
Lenox Hill Radiologyのスタッフには理由を聞きませんでしたが、ネットで調べると、受精卵が被爆する可能性があるからとかなんとか。
よくわかりませんが、素直に従いましょう。
HSG検査の2日前に、自宅で妊娠検査薬で妊娠していないかチェック
生理開始10日以内に排卵をすることは、ほとんど無いので大丈夫ですが、
「万が一って事もあるから、受精卵を守るためにチェックしておいてね」
ということでしょう。
HSG2日前から、抗生物質を5日間飲み続ける

産婦人科医に、事前に抗生物質(Antibiotic)を処方してもらいました。
飲む期間は、HSGテストを受ける2日前から5日間です。
「抗生物質を何日も飲まなきゃいけないほど、HSGって感染とかのリスクが高いの?!」と、私はちょっと怖がっています。
「検査後の妊娠にリスクは無い」とのことですが、
個人的には「そんな怖そうな検査をしたすぐ後に性交するなんて恐ろしい!止めたほうが良さそう」という感想です。
検査の後、何日後からOKという指示は今の時点ではもらっていません。もしドクターが当日教えてくれたら、ここでシェアしますね。
持ち物:Columbus Circle ImagingでHSGテストを受ける時に持っていく物
予約電話をする時に言われた持ち物です。
- 健康保険証
- 写真付きID
- 医者のOrder Form
確認していないので不確かですが、医者のOrder Formとは、患者の検査結果などが書かれた紹介状のような物でしょう。
私はもらっていないので、「もらっていないのですが、産婦人科医からデータが来ていませんか?」と聞き、確認してもらったら
すでに産婦人科から私のデータが送られて来ていたようなので、特に必要ありませんでした。
まとめ:HSG前に、抗生物質とタイレノールを飲む!性交・子作りはしないでね
まとめると、
- 生理開始日から7~10日以内にHSG検査
- 生理開始日から子作りしない
- 2日前:抗生物質&妊娠検査薬
- 1日前:抗生物質
- 当日:タイレノール&抗生物質
- 1日後:抗生物質
- 2日後:抗生物質
- 検査後は子作りしてOK(24時間後からOK)
あともう一つ、Lenox Hill Radiologyは結構混んでいて、希望する月に予約をとれないことがあるかもしれません。
不妊治療は、出来るだけ早めに始めたほうが良いかもしれません。
この情報が少しでもお役に立てたら嬉しいです♡