留学

【留学】アメリカ人の友達の作り方。笑顔の効力!英会話も紹介するよ。

落ちこみますよね。。。

最初は情熱マックスで、その地におりたったのに。

「現地の人たちと友だちになって、ホームパーティーに呼ばれちゃって、彼女や彼氏なんか作っちゃって、英語がペラペラになって」って予定だったのに。

それが、どうしてこうなった?なんで友達できないんだ?!

答えは、「外国人には、アナタが友達になりたいと思っているように見えなかったから

アメリカ人と友達になるには、実は笑顔と挨拶が大事です。

相手にひかれないで自然に友達になるには、まずアメリカ人にとって、笑顔がどんな意味をもつのかを知ることが大事。

留学先でアメリカ人の友達を作る笑顔のコツをシェアします!

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留学の現実: アメリカ人どころか、他の国から来た留学生とさえ、友達になれないなんて・・・!!!

留学中にネイティブの友達ができなくて泣いている女性の絵

  • 来る前は、「留学してるのに、日本人とばかり固まってつるむようなダサい奴にはなりたくないよな~」なんて言っていたのに、実際は、ルームメートも日本人、学校で話すのも日本人。
  • 海外生活っぽいことしたい人達ばかりだから、パーティーはよくやるけど、メンバーはみんな日本人。
  • たまに話しをする外国人といえば、気を使って話しかけてくれる、語学学校の先生のみ

って人、たくさんいると思います。

「差別とかあって、アジア人なんか誰も相手しないよ」と言う人もいるかもしれないけど、少なくとも、私はニューヨークで差別を感じたことは無いです。

(アメリカの田舎では、そういうことがあるかもしれないけど)

そこでニューヨーク在住8年の私イェイちゃんがお勧めするのが「笑顔」です

【笑顔の効力】留学先で、ネイティブや外国人の友だちを作りたければ、「笑顔でニコ♡」としてみよう

リラックスしたまえと言われて出されたラテアートコーヒー

留学先で日本人以外の友達ができないなら、周りの人に微笑みかけてみてください

「そんな簡単なことで友達できるわけねぇし。海外でオレがどれだけ努力してきてると思ってんの?」

って人は、今すぐ「オレって、上手に笑えてるよね?」と、友達に聞いてみてください。

「それ笑顔だったの?虫歯が痛いのかと思った」って言われたらリラックスが必要です。

海外生活に緊張しすぎて、笑顔が変顔になってるのかも⁉

アメリカで生きるなら、フレンドリーに笑顔で挨拶するのは、とても大切

日本では、エレベーターで他人と乗り合わせた時に目を合わさないで黙るのが一種の礼儀のような雰囲気があります。

でもアメリカでは、知らない人とでも、笑顔で挨拶や会話をすることがとても大事です。

これって、社会に生きる1人の人間として、当たり前のことだし、求められてもいることです。

例えば、

アメリカでは、たとえ嫌なことがあってもドアマンには笑顔で挨拶をするのが教養をつんだ人間と見なされます。

考えてみれば当たり前のことですよね。

自分の機嫌が悪いのを周りにまきちらす人は、レディーでもジャントルマンでもないです。

アメリカではそれくらい、他人に対して笑顔でフレンドリーにすることが大切なのです。

アメリカで笑顔が大事な理由は、「私はアナタの敵ではないよ」という意思表示だから

アメリカ国内には、銃を持つことが許されている州もあります。

隣に立っている人は、自分が全く知らない国から来ていてコチラの常識が通用しないかもしれないという事が日常的に起こります。

こんな社会では、自分が「相手に危害を加えるつもりないよ」というメッセージを伝えることによって、自分も相手も安心して生活できます。

というより「どんな国であろうと、目が合ったら微笑む方がいいよね」と私は思っています。(戦場では別だろうけど。)

これがアメリカ人が実際にやっている、友達の作り方だ!

実際にアメリカ人は、他人に微笑んで新しい友達をつくっている。

エレベーター待ちをしている人々の絵日本では、エレベーターに乗り合わせた他人同士が目をそらしているという漫画の1コマアメリカでは、エレベーターに乗り合わせた他人同士が、目を合わせてニコッと笑い合うという漫画の1コマアメリカでは、エレベーターに乗り合わせた他人同士が、会話を始めるという漫画の1コマ

バーで、道で、近所の人に、特に親しくないクラスメートや同僚と目があってしまった時など、アメリカ人は、他人に微笑んだり、気軽に挨拶をします

だからといって、あなたをナンパしようとか、下心があるわけではなく、殆どの場合がただ単に「挨拶」です。

そこで気が合いそうだと思ったら、話しかけて友達になる事もあるし、無いかもしれません。

反対に、日本人は目があった途端に反射的に目をそらしてしまいます。

でも、せっかく留学して、英語だけじゃなく、アメリカ文化も学びたいと思っていますよね。

いつまでも「留学初心者の小心者」でいたくないという人は、こなれた感じで笑顔を返したいですよね

注意: あまりに馴れ馴れしかったり、話が少しがおかしいと思ったら、じょうずに逃げるように。海外は、日本より危ないってこと、忘れないで!犯罪防止の記事はこちら

アメリカで他人に微笑む時の例・シチュエーション: ドアを押さえていてもらった時、レジ係の人へ、エレベーターに乗った時、目があった時、など

日本人にとっては、いきなりやれと言われても難しいものです。

ナンパな人と思われたくないし、異性に勘違いされたくないし、誰にでもヘラヘラしてる人って、ちょっとどうかと思うし。

もちろんアメリカ人だって、道を歩きながら1人で笑っていたら、ちょっと変だなと思います。

では、どんな時に他人に微笑めばよいかというと、

アメリカ人が他人に微笑むときの例:

  1. 誰かにドアを押さえていてもらった時(ドアマンであろうが一般の人であろうが):私はほぼ100%やります
  2. 店員さんに対してレジ、販売員、レストランなど):私はレジ係がフレンドリーなタイプだったらやるけど、こちらに興味なさそうな時にはやりません。
  3. エレベーターに乗り合わせた時:あえて無視するのがおかしな状況は、せめてニコッとしておきましょう。
  4. ただ単に、目があったとき:道ですれ違う時や、レストランで他の客と目があっちゃったりした時には、微笑むのがマナーです。

    でも、なかには微笑まない人もいるから、相手が反応しなかったとしても、気にしないでください。

    特に男性同士の場合は、微笑み合う頻度は減ります。

  5. 近所の顔見知りの人に:近所の顔見知りの人には、挨拶する。 

やり方は、目があった時にニッコリ微笑んで、状況によっては「Thank you」とお礼をいいましょう。

アメリカで、他人と笑顔で挨拶をした時の英会話

アメリカで他人と微笑んで挨拶を交わす時につかう英会話を紹介する絵

簡単に挨拶をするときの英会話

ニコ☆と笑顔にするだけでも良いですが、ちょっと一言HiとかHelloを添えられると更にグッドです。

短い会話をくわえれば、フレンドリーで、もっと良い

私がよく使うフレーズは、

A: How are you? (最近アナタどう?)

B: I'm good.(結構いいかな)

とか、

A: How's it going?(最近、どう?)

B: It's going good.(結構いいかな)

とかです。

(Aが質問者、Bが答える人)

生まれも育ちもニューヨーカーな旦那は、よくこう言っている

A: How you doin「最近どうだ?」

B: I'm doing good「けっこういいね」

とか

B: I'm good and you?「けっこういいね。そっちは?」

Be動詞がないし、文法やスペルが教科書通りじゃないけど、生粋のニューヨーカーはこんな感じです。

調子が悪い時になんと答えるか

ニューヨーカーは、調子の悪いときであっても他人に対してあまり「悪い」とは言いません。

でも、親しい人に「あまり良くない」と答えたい時もありますよね。そんな時はこんな英会話を使います。

A: How are you?「最近どう?」

B: Not doing so well とかNot wellとか。「あんまりねー。。。」

B: Things could be better とか I've had better days「もうちょっと良くてもいいよね」

ちなみに、アメリカ人が、それほど親しくない相手に「調子が悪い」とあまり言わない理由は、

アメリカでは自分を卑下しない文化。だから習慣的にあまり自分の悪い部分を人に言わない

理由は、ほとんど知らない人に自分の調子悪い話をいちいち説明するのってなんかね。相手も困っちゃうだろうし。と言った所でしょうか。

アメリカ人も、相当親しい人には「もうやんなっちゃう。聞いてよ~」なんて言ったりしますけどね。

日本人留学生って、海外で損してる?!アメリカで存在感を消してはいけないよ

ニューヨークに住んでいると、日本人留学生をよく見ます。

日本人って、オシャレだし、変なことしないし、優しいし、素晴らしいと思うんだけど、損してるなって思うこともしばしば。

まずすごく勿体無いのが自分の存在感を消しちゃうこと。(さすが忍者の国!)

存在感を消すと、自分と仲良くなりたいのかどうかがわからないから、外国人も素通りしちゃいます

それじゃあ友達はできないです。

日本では、防犯のためもあって、知らない人に微笑みかけるのは良くないという教育をされるので、ある程度仕方のないことではあるのですが。

実際に外国人の友だちをたくさん作っている日本人は、英語が出来る人というわけではない。社交的で、英語を間違えても、恥ずかしい思いをしても、メゲないタイプだ。

そういう人は、最初は英語ができなくても、ネイティブの友達とつるむうちに、いつのまにかペラペラになっています。

もちろん1人で机に向かってする勉強も必要です。

子供の頃に、英語を話す環境にいなかった人達は、

理解し、知識を入れる勉強(机でやるやつ)と、実践(外国人の友だちと楽しく話す)の両方があると、英語の力は無理なく伸びます

無理してパリピを演じる必要はない。でも「笑顔で挨拶」は、簡単にできる「アメリカ人の友達をつくる」方法だ

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「自分、こんなタイプじゃないし、なろうと思っても、なれないし」

お気持ちはとてもよくわかります。

でも、留学先で思ったようにアメリカ人の友達ができなくて悩んでいるなら、「笑顔で挨拶」を試してみて欲しいです。

これって、アメリカ人にとっては当たり前のことだし、自分のキャラを変えて無理するより、よっぽど簡単な方法です