こんにちは!
だいぶ遅くなってしまいましたが、息子がニューヨーク市のギフテッド&タレンテッドの試験(G&Tテスト)を受けた時の体験レポートをしたいと思います
受験者側は、万全の体制でテストにのぞんでいるのですが、
試験管側は、まぁミスの多いこと!
さぁ、どんな事件が起こるかな?
指定された時間に、指定された会場へ到着
事前に会場は自分で選べるのですが、自宅から歩いて10分ほどの公立小学校を選びました。
当日、準備は万全!
指定された時間より少し前に、試験会場である学校へ到着です。
会場は同じ年の子供や親が20組ほどいました。
チェックイン時に、息子の名前がない?!

会場に入ったら、まずはチェックイン。
受験票やIDを見せ、会場に入るのですが、
スタッフがチェックしている受験者リストに、息子の名前が無いとのこと。
ちゃんと日にちも時間も会場も
受験票に書いてあるとおりだよ!
と、そこで旦那が気が付きました。
息子が女の子に見えた?いやいや、短髪で青い服着てるじゃん。どう見ても男の子だよ
息子の名前が女の子っぽかった?
いやいや、アメリカ人のよくある男子の名前だよ
(受験票は、タローじゃなくて、アメリカの方の名前で記載されてた)
ま、スタッフさんも緊張してたのかな。
男児のリストに息子の名前があったので、無事入ることが出来ました。
よかったよかった。
あるよね。
選べること

チェックインする時に、以下の2点を選択し、スタッフに伝えました。
小さい子は、自分でマークシート埋めるか、指差しするか選べるよ
1つ目の選択は、回答の仕方です。
キンダーガーテン入学用のG&Tテストは、子供がまだ小さいので、以下2つの方法を選択できます
- 自分でマークシートを埋める
- 答えを指で指して、それを先生が記録する
テスト勉強では、自分でマークシートを埋める練習をしてきたので、ウチは自分で埋める方を選択しました。
あると思ったんだよね
いや、最近、通知表の成績が間違ってた友達が同じ学校にいてさ。
たまたま親が他の資料と比べて、発覚したんだけどさ。
そういう事って日常的にあるんだよ
英語が第1言語じゃない子は、他言語で受験できるよ(日本語は無し)
2つ目の選択は、テストをする時の言語です。
ニューヨークは移民が多いので、英語が母国語ではない生徒がたくさんいます。
公平性を保つため、英語以外の言語でも受験できます。
ただ、日本語のテストは無いです。
悲しすぎる!!!
なので、息子は英語で受験しました。
息子は日本語のほうが得意なんだよ
カフェテリアで、名前を呼ばれるのを待つ
待機場所はカフェテリア(食堂)でした
テスト開始時間になっても、テストが始まる気配なし。
10分ほど過ぎたところで、誕生日順に名前を呼ばれ始めました。
名前を呼ばれた生徒たちは列になり、親と離れて試験会場へ向かいます。
しかし、息子タローは最後まで呼ばれず。
子供は、タローと、もう1人の女の子だけになってしまいました。
息子と女の子だけ呼ばれず、テスト開始から50分たって…
スタッフに聞いても、
ちょっと待っててね
とのこと。
最後に出てった子供の列が見えなくなってから50分くらいたったころ、
スマホにメールが。
ここにいるやん!
チェックアウトも済ませたじゃん!!!
受付に行って、先程届いたメールを見せたら
ちょっと待ってて、
事務所に連絡してみるから♪
おおーい!!!怒
ちょっとー!!!!怒怒
そして笑顔のスタッフが息子を連れていきました
あと1人の女の子も一緒に連れて行かれました。
受験者側は、生徒も親も、万全の状態で来てるんですけど!不公平になっちゃうよ

米国アルアルだよね
そりゃあ怒りますよ。
こっちはどれだけ準備にかけてきたと思ってるの!!
- 何ヶ月も前からテスト勉強してきて
- お金もかけて
- テスト時間は、疲れない時間帯を選んで
当日は
- 丁度いい時間にお昼ごはん食べさせて
- テスト中にお腹空かない
- でも眠くならないように
- おしっこも直前にさせて
最新の注意を払って、調整してきてるのに!
もうこっちは、呼ばれない事を心配しつつ待つ50分間で、気力も体力も消耗してしまいました。
子供も緊張していて疲れが貯まるし、どんどんお腹すくし
これって絶対にテスト結果に影響するよね!!!
今回はこれでおしまい。
さて、次回はテスト結果と、選んだ学校についてです。
楽しみにしててね~☆
あなたの子供は、試験会場に来ませんでした。
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