前回のG&Tテスト体験レポートにひき続き、
今回は
- 点数スコアの報告
- 選んだ学校
についてです。
ドキドキ
全問できたと自信満々で帰ってきたよ
子供がテスト中、親はカフェテリアで待機です。
30分ほどして、パラパラと子供たちが帰ってきました
(それぞれのペースでテストを受けるので、早く終わった子は早く帰ってくる)
子供たちはみんな、塗り絵した紙を持ってました。
待ち時間に塗り絵したのかな?
息子は、帰ってきたときに
と言っていました。
よかったね
テストが終わったら、各自解散です。
帰り道:試験のマネージャーに会ってお話する
帰りは、近くのスーパーに寄って帰りました。
いつもは買わないポテトチップスを買いました。
無性に食べたかったの
スーパーを出ると、試験会場にいた、試験のマネージャー(責任者?)にバッタリ出くわしました。
息子が呼ばれなかった時に、受付に居て対応してくれたので、彼女も私達を覚えていたようでした。
全問とけたよ!
少しお話をして、家に帰りました
帰ったら頭が疲れすぎて、みんなでポテチを一気食い

家について、すぐさま皆でポテチを1袋食べました。
3人で1袋ね!
疲れると、健康的じゃないもの食べたくなるよね
いやー疲れた。緊張したしね
受験って大変だね
G&Tテストの点数スコア発表

G&Tスコア:95パーセンタイル
数週間後、メールで結果が来ました。
点数は95パーセンタイル。
これは、95%の他の子供よりも高い点数だったということです。
頑張ったね!
スコアの内容:図形はほぼ満点/英語が低め
図形はほぼ満点。
英語は、やはり少し低めでした。
英語じゃないウチの子は
やっぱり不利だよね
「英語が少し遅い」
って言われてたしね
テスト結果によって通える学校が違うよ
さて、次はどの学校に通いたいか、希望を出さないといけません。
(期日までにDOE(市の教育省)にオンラインで申請)
何点取ったらどの学校へ行ける?
G&Tの学校は2種類あります
- シティワイド校
(97パーセンタイル以上) - ディストリクト校
(90パーセンタイル以上)
95パーセンタイルということは、②ディストリクト校には入れるのですが、
ウチは①シティワイド校を狙っていました。
でも入れない…
次の選択肢としては、
- G&Tディストリクト校に行くか
- 地元のローカル校に行くか
です。
G&T学校とローカル校のメリット/デメリット
ウチから通えるディストリクト校とローカル校の長所短所はこんな感じ
メリット
- いろんな人種がいるため、息子は居心地が良いかもしれない
- ニューヨークで生きていく上で、多くの他文化・人種と友達になるのは大切
- 勉強のモチベーションが高い家庭の子供たちのクラス
- テストの点数が少し高い
デメリット
- バスや電車で通うことになる
- クラスの子と、地元で遊べない
- 勉強がキツイかも
メリット
- クラスメートが地元に住んでいる
- 学校帰りや休みの日に、クラスメートと遊べる
- 歩いて10分
- NY市内のトップローカル校のうちの一つ
- テストの点数がディストリクト校とほとんど変わらない(1~2点下がるだけ)
- 日本人生徒でも満足度が高い(周りのママ友情報)
デメリット
- 人種の偏りが大きい(半分以上が白人)
- お金持ちが多いから、オモチャや価値観など差がでない?
- 移民よりもアメリカ人が多い。母の英語、大丈夫?
どっちが良いものか…
G&Tディストリクト校じゃなくて、地元ローカル校に決めたよ

どちらの学校も一長一短。
息子との相性は、入ってみなければわかりませんが
結局、我が家では、地元のローカル校に決めました。
理由は以下の通りです
- 地元の子供達がクラスメートになる
(人が大好きなタローは、地元の友達いないと可哀想) - テストの点数がそれほど変わらない
(優秀な生徒ばかり集めたわけじゃないのに点数良いということは、先生の教え方が良さそう) - 歩いて通える
(地震やテロが起こった時に、交通機関なしですぐに迎えにいけないと心配)
ローカル校に決めた時には、コロナはそこまで酷くなかったのですが、
今は交通機関を使わずに学校に行けることがとても有り難いです。
2~3年後には、元に戻ってるだろうけどね
元通りになるといいね
まとめ:テスト結果や学校選びって運もあるよね
受験者がどれだけ完璧に準備しても、運が悪ければ不公平って起こってしまうものだし、
そもそも、生徒が正しい答えを指し示しても、先生が書き間違いをしたら不正解になるし、
学校選びだって、良い学校を選んだとしても、担当の先生と相性が合わなかったら辛いし、
人生って運もあるよね~
と思いました。
(とくに海外では。日本ほどちゃんとしてないから)
おしまい!