雑記

グローバル化を簡単に言うと、小さな器が壊れて水が混じり合う事

どこかで聞いたんだけど、最近の10代は「自分たちは不幸な時代に生まれた。未来は暗い」って思ってるらしい。

 

それ本気?

 

人類の歴史上、飢えも疫病も一番少ないし、なんだかんだ言ってこんなに平等な時代は他にないし、

「今が一番いい時代じゃん」って思うけど、大人が「可哀想、可哀想」って言えば、子供がそう思ってもおかしくないよね。

 

多くの人が未来を悲観している理由の上位には、いつも「グローバル化」がランクインしています。

 

みんな、グローバル化ってどんな事を想像してるんだろ?

難しく考えすぎて、得体の知れない物って思ってるから、もっと怖くなっちゃうんだよね。

 

そんな怖がりさんのために、わたしが思うグローバル化をすごく簡単なアニメーションにしてみたよ。↓

(絵が動くよ)

 

左の絵

大きな緑のボールが地球。

小さな器がそれぞれの国。

 

右の絵

水の分子というか、顔がついてる奴らが人間ね。

 

左が時代の流れ

右が時代の流れに対する人々のリアクションです。

 

絵の説明

今までは国が独立していて、それぞれの国に住んでる人達は、今ほど外部と接触すること無く暮らしていたけど、

インターネットの普及やグローバル化によって、国内に居た人達や情報が、国外に流れ出て、

最後には国自体がなくなり、世界中が平均化する。

 

別の言葉で説明すると、

それぞれ、水が多いとか少ないとか、器が美しいとか実用的だとか、鎖国している(絵で言ったら蓋閉まってるやつ)とか入口が広いとか、色々ある。

でもある時、器にヒビが入って、少しずつ水が流れ出して…(←今ここ)

最終的にはみんな混ざっちゃった。

 

自分は◯人だから優れているとか、守るべき文化とか、いろいろ考えはあると思うけど、

 

もうヒビ、入っちゃったから。

(「冷やし中華はじめました」みたいな軽さで言ってゴメン)

 

器に必死でつかまって抵抗しているのがいたり、逆に楽しんでるのがいたり、

水の流れに押されて、ぶつかって「イタタタ…」ってなっちゃってるのもいるけど、

 

グローバル化を止められないなら、楽しんだほうが得なのでは?

と思う次第でございます。

 

だからさ、このブログで海外について学ぶんダ☆

 

「でもイェイは英語しゃべれて、海外に住んでるじゃん。私とは違うよ」

って言われそうだから、先に言っておくけど、

私の海外生活は、難しくない。

(ブログ読んでもらったらわかると思うけど)

 

間違いなくレジ打つとか、日本の会社やサービス業で働くとかの方が、よっぽど難しいよ。

 

それに言葉なんてそのうち自動で翻訳されっから。

 

辞書持ち歩かなくたって、スマホの自動翻訳機能を相手にかざさなくたって、外国人と意思疎通できるようになるから、未来には。

PC

国じゃなくて、コミュニティ(共同体)になるかもね

実際の未来は、↑の絵とは違い、器(国)が全部無くなるんじゃなくて、

何個かの器は、水を貯められるくらい形を残すかもしれないし、

全く新しいタイプの器が出来るかもしれない。

 

例えば、「趣味が同じ人同士で作る村」という、新しい器(コミュニティ)が、今までの国の役割を果たすようになるとか

 

国という形が残ったとしても、人それぞれ好きな国を複数選べるとか。

 

どこに属するか、気軽に選べるようになるかもね。