妊娠・出産

アメリカで予防接種の副反応の防止法。妊婦が医師と薬剤師に質問

こんちは!注射器を見るだけで、失神しそうになるイェイです☆

 

今回は、この3つ

  1. 多くのアメリカ人は、予防注射の副反応を怖がっている
  2. アメリカ人は、どうやって副反応がおこらないようにしてる?
  3. 妊婦のインフルエンザ予防注射について、産婦人科医と薬剤師に質問してみたよ

を紹介したいと思います。

この記事の注意事項も読んでね!

さぁ、いってみよっ!

PC

アメリカでは、予防接種に対して懐疑的な人が多い

医療従事者でない、一般的なアメリカ人のなかには、

予防接種否定派の人が、少なからずいます

理由はさまざまで、副反応・副作用や、宗教上の理由などです。

義務でない予防接種は、出来るだけやらない人もいます。

アメリカ人が、予防接種の副反応・副作用を避けるためにとっている対処法

副反応を避けるため、複数の予防接種を別の日にする

予防接種の副反応は、とっっっても低い確率ですが、存在するようです。(ほとんどが軽度らしいけど)

 

アメリカ人の中には、

複数の予防接種を、同じ日に受けるのは良くない

という考え方をする人がいます。

子供の予防接種の日程を空ける親たち

アメリカでは、子供が公立学校に入学する時に、州によって決められた予防接種をしていないと入学できません。

(宗教や信念上の理由で、予防接種の拒否を認める州もあります)

 

何歳になった時にこれとこれを小児科で打つ、というように決められているのですが、

小児科医に頼めば、複数の予防接種を別々の日にわけて打つことが出来ます

 

これは大人の予防接種でも、できます。

私の息子も、2種類目の予防接種は、数週間あけたよ

私の息子も、予防接種の日程をわけました。

 

普通は、1回の受診時に2種類の予防接種を打つはずなのですが、

小児科医に頼んで、2つ目の予防接種を2週間後にしてもらいました。

2回にわけた場合、価格は変わる?

わたしは、2回目の予防接種の時は何も支払いませんでした。

1日で2種類を一気に打とうが、2種類目を数週間後に打とうが、値段は変わらなかったです。

 

保険によって違う可能性もあるので、ご自分の保険会社か、医院の窓口で確認してください。

妊婦のインフルエンザ予防接種について

今までは、アメリカの予防接種について書きました。

ここからは、「妊婦」と「インフルエンザワクチン」について、書いていきます。

 

インフルエンザ予防接種」は、英語で「flu shot(フルショット)」です。

以下、この記事でも「フルショット」と書きます。

妊婦がインフルエンザ注射をしたら、怒られた?!

息子を妊娠した時に、産婦人科に勧められてインフルエンザの予防接種を打ちました。

帰った時に、そのことをルームメートと遊びに来ていた彼のガールフレンドに言ったら、

 

怒られちゃいました!

 

「妊婦なのに、予防接種なんて!!!

体に薬を入れて、産まれてくる子に影響があったらどうするの!バカッ」と。

 

このように考えるアメリカ人は、けっこう多いですね。

 

日本でもアメリカでもそうですが、予防接種否定派の意見をネットや実社会でよく聞きます。

予防接種に限らず、食事法や教育法などもそうですが、間違った情報がひとり歩きすることもあるので、どの情報を信じるのかは個人の責任のうえ、よく考えないといけないですね。

(予防接種の善悪についてはわかりません。私は医者に言われればするタイプですが、やらない人がいるのも、まぁ理解できます)

産婦人科医と薬剤師に、妊娠中のインフルエンザ注射の安全性を聞いたよ

怖がりなイェイちゃん。

フルショットを打つ前に、産婦人科医と薬剤師に妊娠中のフルショットの安全性についてしつこい程聞きました。

産婦人科医の見解: 妊婦こそフルショットを!

当時、お世話になった産婦人科の医者も、

その後、お世話になった他の産婦人科の医者も、

「※妊婦こそ、フルショットが必要!」との答えでした。

(※注意!アナタにあてはまらないかもしれない。詳細はここクリック!

薬局の答え: 妊娠中いつでも、フルショットは安全です

毎年、フルショットを打つたびに同じことを別の薬剤師に聞くのですが(しつこい…)

どの薬剤師でも答えはいつも一緒。

※妊婦は、どの時期、どの妊娠週数でも、フルショットを打ってもいい

んだって!

(※注意!アナタにあてはまらないかもしれない。詳細はここクリック!

注意! この答えは、全ての人にあてはまるわけじゃない。信頼できる医者や薬剤師に相談してね!

注意1: この記事は、医療従事者ではない一般人が書いたものです。

私個人の経験を、シェアしているだけのものです。

 

注意2: これは私個人が、医師や薬剤師から聞いた答えです。全ての人には当てはまらないかもしれません。

体質や、持病、または日米の注射事情は違うかもしれません。

 

注意3: 私が医師や薬剤師に確認したのは、インフルエンザ予防接種(フルショット)についてのみです。

世の中には、妊婦は打たないほうがよい、他の予防接種も存在します。

以上、注意3つを理解し、妊婦の方もそうでない方も予防接種については、ご自身でお医者さんやお薬剤師さんに確認して、責任を持って行ってください。

一切の責任は負いかねます。

妊活中に朗報!効くまでに2週間かかるけど、1回打てば、フルシーズン効くぞ

妊活中の人は、妊娠前にフルショットを打って、妊娠した後でも免疫が体に残っていると最高ですよね。

 

なので、フルショットがどのくらいの期間持続するのかを調べました。

 

日本の複数のサイトには、

「インフルエンザ予防接種は、打っても3~4ヶ月しか効き目がない」と書かれていました。

 

「それって、今打ってもインフルエンザがピークになる頃には体から抜けちゃってるじゃん!」

「3~4ヶ月後に、もう1回打たないといけないの?もし妊娠したら、妊娠中に打つのはイヤだなぁ」

と思い、ニューヨークの薬剤師に聞いてみました。

 

すると、答えは

「ワクチンが効くのは、打った2週間後くらいから。」

「一回打てば、フルシーズン(春まで)カバーされるよ。だから、1年に1回打てばOK」

とのこと!

 

よかった!妊活中の人は妊娠前にフルショットを打てば、次のシーズンまで打たなくて良いのね!

やっぱりプロに聞いてよかった。

 

日本とアメリカだと注射液が違うのでしょうか?

それとも、ネットで誤報が流れてるのでしょうか?

理由はからないけど、答えがわかってよかった。

 

次回は、アメリカ薬局CVSでインフルエンザ予防接種フルショットを打つ手順と英会話の記事です!

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