こんにちは!
ニューヨークのマンハッタンに住んでいるイェイです。
ニューヨーカーって、オシャレなイメージがありますよね。
最新のファッションを身にまとったモデルがソーホーでポーズをとっていたり、奇抜な服装をした人達の街角スナップなんかをよく見ます。
でも、実際に現地で生活している人達が着ている服装って、そんなんじゃありません。
そんな方たちのために、マンハッタンを毎日ブラブラ歩いているわたくしイェイちゃんが、
普通すぎてメディアに取り上げられない、本物のニューヨークの人達の服装をご紹介します。
10月のニューヨークの気温。雨は?

(⇑ニューヨークの10月はこんな感じのファッション)
10月上~中旬のニューヨークの天気:昼10度~23度。暖かい日と寒い日がコロコロ変わる
10月上旬・中旬のニューヨークの昼間は、10度~23度くらいです。
ニューヨークは緯度が青森県と同じくらいで、東京より少し寒いです。
昼間はジャケットを着ないでもいられるほど暖かい日もあれば、セーターとコートが必要な日もあるなど、気温がコロコロ変わります。
例えば今年10月3日は33度まで上がりましたが、次の日の10月4日は16度まで下がりました。
これは稀な例で、実際には25度以上になることは少ないです。
10月下旬になると7度~15度まで寒くなる
10月下旬になるとさらに寒くなり、昼間でも7度くらいになることもあります。
さすがにコートなしでは過ごせません。
10月のニューヨークは雨が降る?でハリケーンが来ることも
ニューヨークには、これと言った雨季はありませんが、10月は雨の日が若干多めという感じです。
8月~10月の間はハリケーン・シーズンとされていますが、実際に10年住んでいて、この時期に大きい台風やハリケーンが来たというのは記憶にないです。
(むしろ冬の寒波のほうがヤバかったです)
ハロウィーンはコスチュームだけで歩き回れないほど寒いよ!コートが必要

10月31日に行われるハロウィーン・イベントに参加される方もいると思います。
ハロウィーンは夜に大きなパレードなどがあるため、とても寒いです。
昼間であっても、コスチュームだけで歩き回るのは辛い年もあります。
せっかく可愛いコスチュームを着ても、上にコートを羽織ったら見えないのが残念ですが、コートは必須です。
どしてもコスチュームを見てもらいたいという方は、屋内でやっているハロウィーンパーティーに行ったほうが良いでしょう。
10月のニューヨークで何を着る?必要なアイテムリスト

(⇑10月はライトダウンジャケットが欲しいくらい寒い日も)
10月上~中旬に必要なアイテム:セーター、フリース、コートなど
10月上~中旬にニューヨーク市内で過ごすなら、以下のアイテムが必要です
- セーターかフリース
- 寒い日はタートルネックセーター
- 寒い日はウルトラライトダウンジャケット
もしくはキルティングボアパーカ - トレンチコートやチェスターコート
- 帽子
- スニーカーかローヒールの靴
- スカーフがあると肌寒い日に便利
詳しく説明します。
薄手のコート:ライトダウンジャケットなど
個人的には、ユニクロの(ウルトラ)ライトダウンジャケットがお薦めです。
トレンチコートやチェスターコートは長さがあり、かさ張るので、荷物の制限がある旅行者の方は短いコートの方が良いと思いますが、
高級レストランやオペラなどの場所で、クラス感があるおしゃれをしたい人は、持っていく価値があるでしょう。
靴:足元はスニーカーやローヒールが必要。ボアブーツは10月下旬から
スニーカーは、季節を問わずに必要です。
ニューヨーク市内の道はデコボコしていて、ヒールが高い靴だと歩きにくいです。
街中や美術館の中ではみんな、スニーカーかローヒールのブーツを履いています。
「マンハッタン内のホテルから直接タクシーで高級レストランにしか行かない」⇐こんな旅行をする人は別ですが。
中がボアになってるブーツ(Uggとか)は、10月下旬の寒い日からチラホラ見始めます。
帽子:キャップ、キャスケット、ベレー帽など
日差しは強くないので、帽子は必須ではないですが
頭が寒いと風邪をひく私のような人は、帽子を持ってきたほうが良いです。
ニューヨークでよく見る帽子は日本とそれ程変わりません。
具体的には
- キャップ
- キャスケット
- ベレー帽
- 中折れ帽
- サハリハット
- バケットハット
- クロッシェ
など、日本で被っていてオカシクない帽子なら、特に問題はないでしょう。
ニット帽についてですが、10月中旬にはまだまだ少ないですが、寒い日にかぶっている人もいます。
首元:小さめマフラーやスカーフ
10月上旬には必要ないと思いますが、
中旬以降にニューヨークに来る場合、首元が冷えると風邪をひく人は、小さめのマフラーやスカーフがあると良いでしょう。
スカーフはかさばらないし、邪魔な時はカバンの取手に結んでおいても可愛いので、お薦めです。
10月下旬に必要アイテム:ヒートテック、ニット帽、など
10月上~中旬の服装に加え、10月下旬には以下のアイテムが必要です。
- ヒートテック
- ニット帽
- マフラー
- 厚めのコート(真冬用のダウンコートじゃない)
例えば、
・Pコート
・モッズコート
・中にボアが着いた、腰丈コート
・ブルゾンなど
ヒートテックなど、保温が出来るインナーがあると便利です。
10月上~中旬は薄めのコートで良かったですが、下旬には厚めのコートが欲しくなってきます。
厚めとは言っても、真冬用の分厚いダウンコートではありません。
中にボアが着いたモッズコートとか、タートルネックセーターに中程度のダウンジャケットなどが良いと思います。
寒がりな人は、ぜひニット帽とマフラーを用意しましょう。
暖かめの日は必要ないですが、すごく寒くなる日もありますから。
10月のニューヨークのファッション服装レポート:こんな人達を見たよ
ニューヨークの人達は一年中レギンスで足首出してスニーカー。コートで防寒

このブログのファッション記事ではほぼ毎回書いているのですが、
またまたパツパツのレギンス(スパッツ、トレンカとも言う)で足首を出し、スニーカーを履いている絵を載せなくてはなりません。
なぜなら、これが女性ニューヨーカーの基本スタイルだからです。
上はライトダウンジャケットやモッズコートなどを着て、防寒しています。
と何度も言ってあげたい、小さな親切大きなお世話。
秋色トレンチコートをおしゃれに着こなす女性を発見!ニューヨーカーは黒が好き

こちらはシンプル&ベーシックながら、茶色と黒のコーディネートがステキだった女性です。
ニューヨーカーは男女とも黒ずくめが多いです。
そこにちょっと茶色が混ざるといった感じです。
余談:ニューヨークは未だにロングブーツを履いていてもおかしくない
ちなにみ余談ですが、ニューヨークではロングブーツをまだまだ見るし、普通に売ってます。
今は日本はショートブーツのみですよね。
今回はこれでおしまい!
この記事が、あなたのニューヨーク旅行を楽しいものにするお手伝いが出来たら嬉しいです♡