
ニューヨークに旅行中のみなさん、英語が苦手でも、お腹は空きますよね。
そんな時、ぜひとも行って欲しいのは、1ドルピザ屋さん!
なぜなら、1ドルピザ屋での英会話は、とても簡単だからです。
英語があまり得意でない店員がいることが多いので、会話自体がとてもシンプルなのです。
欲しいピザを指さして、「This, this」(コレ、コレ)と言えば伝わるし、「one」(1カット)と言えば、それで買えちゃったりします。
でも、もうちょっとちゃんと注文したいですよね。
きちんとした英会話は、他のブログや英会話教室でも、書いている人がたくさんいるので、ここでは、「実際わたしは、こんな簡単なことしか言ってないよ」という例を紹介します。
(ニューヨークスタイルピザについてと1ドルピザについては、別記事にしました。2018/07/09)
1ドルピザ屋の英会話での例2つ
会話1
客: Hi, Can I get a slice? こんにちは。チーズピザ1カットください
店員: Ok, Anything else? 他には?
客: No, that's it. それだけ。
店員: For here or to go? ここで食べる?持ち帰る?
客: For here please/I'll eat here. ここで食べます
ポイント
よく教科書には、「Can I」は正しくなくて、「May I」と言うと書かれていますが、「Can I」と言って注文するニューヨーカーが多いです。
会話2
客が他の客に対して: Are you in line? 列に並んでますか?
店員: Next! 次のお客様~!
客: Hello こんにちは
店員: Are you ready (to order?) ご注文をどうぞ
客: I'll take this and that, please. (指さしながら)コレとアレをください
店員: It that everything? 他には?
客:Which one is the most popular?/What do you recommend? どれが人気?/オススメはどれ?
店員: the mushroom one. このマッシュルームのやつ
客: a coca cola, please. コカ・コーラをください
店員: Ok. わかった
ポイント
客がたくさんいる店では、どの客が列にならんでいるのか、わからない時があります。列の最後っぽい人に聞いてみましょう。
自分が注文する番になったら、大声で「Next!」と呼ばれます。
最初はびっくりするかもしれないが、店員はどなっているつもりは全く無いので、怖がらないようでください。彼らの心の中は「次のお客様~☆」くらいなもんのです。
日本では、あまり注文時に「お願いします」と言わないけど、アメリカではPleaseだいじです。
1ドルピザ屋の飲み物は、缶かペットボトルに入ったソーダ。なので「coca cola」の前に「a」が付きます。
コーラを頼む時にCokeと言ったら、旦那から「Cokeって、違法薬物に聞こえるから、コカコーラってちゃんと言ったほうがいいよ」と言われました。
ほとんどの英会話サイトを見ると、コカ・コーラをCokeと表現しているが、私は、あえて「コカコーラ」と言うことをオススメします。
Pie(パイ)とは、ホールピザのこと。

日本で「パイ」というと、薄い生地を重ねた層状のお菓子のことだけど、アメリカのピザ屋で「Pie(パイ)」というのは「ホールピザ」のことです。
「slice」も「plain」も、チーズピザという意味
「a slice」(ア スライス)とは、直訳すると「1カット」だけど、1ドルピザ屋でこれを言うと、「チーズピザ1カット」が出てきます。
「Plain」(プレイン)というのも、チーズピザという意味です。1カットほしい時は、↑と同じように、Aをつけて
Can I have a plain (slice)? チーズピザ1カットください。
と言います。
(plainの後には、slice(1切れ/1カット)を、付けても付けなくても大丈夫です)
見つけるのも、注文も、英会話も簡単な1ドルピザ屋を、ぜひ試してみてね!