
ニューヨークの地下鉄(MTA)は、急な路線変更がある。車内アナウンスは聞こえない
ニューヨークの地下鉄は急な路線変更があります。
そして、多くの場合、車内アナウンスが全然聞こえません。ネイティブにも聞こえないことも。
なんかモゴモゴ言ってるな~と思ったら、注意しなければないけません。
路線変更に気付かずに乗り続けていると、目的地とは違う駅に連れて行かれてしまいます。
この漫画では何が起こっているのか
この漫画の説明をします。
地図上で青いラインのC電車に乗って、北から南下してきました。
オレンジラインのF電車と交わる駅で、急な路線変更があり、
「この電車は、今からオレンジFラインに変わります。」という電車内アナウンスが流れました。
本来は、乗客はその駅で電車を降りて次に来るC電車に乗り換えないといけませんでした。
しかし車内アナウンスの内容が誰にも聞き取れなくて、乗客みんなが行きたくもないF電車の次の停留所まで行ってしまった。
という話です。
要約すると、走行している電車に急な路線変更があり、社内アナウンスがあったけど何を言っているのか聞き取れず、乗客は行きたくない駅に着いてしまったということです。
急な路線変更は、英語が苦手な人や、ニューヨークに不慣れな旅行者にとっては、とても困ること
英語が苦手な人は、困った時に周りの人に聞けないし
旅行者など、ニューヨークの地理がわからない人にとっては、知らない駅で降ろされても困ってしまいますよね。
そんな時の解決法を書きます。
目的地と違う駅まで行ってしまった時の解決方法
ニューヨーク地下鉄の駅は、上り電車のプラットホームと下り電車のプラットホームが、駅構内で繋がっている駅と繋がっていない駅があります。
駅構内で、他の電車に乗り換える
駅構内で、上下線アクセス可能な駅、もしくは他の路線へ乗り換えができる駅
該当する電車に乗り換えるます。(乗り換えた先の電車が路線変更していないか要確認)
いったん駅から出て、同じ駅の他の電車に乗り換える
駅構内で上下線アクセス、もしくは他の路線に乗り換えが無い駅
一度改札を出て、乗車料金を再度払って反対方向へ行く電車に乗り、元の駅に戻ります。(乗り換えた先の電車が路線変更していないか要確認)
改札を通る際、MTA(地下鉄運営会社)職員に事情を話せば乗車料金を再度払わずに入れてもらえる可能性もありますが、私はいつも払っちゃってます。
電車を降りずに、次のジャンクションまで乗って、他の電車に乗り換える
電車を降りて、歩く(治安が悪い場所には向かない)
タクシーかバスを使う(無料シャトルバスが出ることも)
状況に応じて、この5パターンを使い分けています。
駅職員に現状を聞くこともできるけど、そもそも職員がいなかったり他の客の対応してたりするので
結局乗客同士で助け合っています。

スマホは必須アイテム! 路線地図がネットでいつでも見れるし、電車を降りて歩く場合は、グーグルマップ等で、地図と現在地をいつでも確認できる。
あと、普通電車が急行に変わる事もよくあります。
さっきまで全駅停まる普通電車に乗ってたのに、いきなり急行になっちゃった。乗り過ごしちゃった…など。
(アナウンスあっても、聞こえません)
ちなみに、遅延しようが路線変更しようがMTA(地下鉄運営会社)はなんの保証もしません。
遅延証明書なんてもらえません。だって常に遅れてるもの😓
ぶっちゃけMTAは「遅れたからなんだ」「急に路線変更したらって、それがどうした」といった感じです。