こんにちは!
9月になり、ニューヨークの学校は新年度が始まりました。
しかし今年は、COVID-19(新型コロナウイルス)の影響により、学校に毎日行くことは出来ません。
ニューヨーク市の多くの公立学校では、以下の方法を個人が選べます。
- 完全リモート授業(学校に全く行かない)
- 週に何日か学校へ通い、残りの日はリモートで授業を受ける
先生も生徒も親たちも、今まで経験したことがない環境で、頑張って乗り越えようとしているので、そんな状況を現地からレポします♪
リモート授業はてんやわんや!間違い&問題だらけのスタート
前記したとおり、①完全リモートにするか、②学校通う&リモート授業かのどちらかを選べました。
我が家は①完全リモートを選んだのですが、学校から来たメールを見たら、手違いで②学校に通う&リモートになっていました。
うーんアメリカらしい。間違い多いよね。
でもそのまま②を継続することにしました。
理由は、ニューヨークのコロナが、さほど悪くないからです。
あと、②を選んだ場合、いつでも好きな時に①完全リモートに変更することが可能なので、コロナが酷くなってきたら完全リモートに切り替える予定です。
学校に行きたいの
リモート授業に使ってるアプリはKonstella、eメール、Google Classroom、Zoom
リモート授業をするにあたり、ウチの息子のクラスで使用しているアプリを紹介します。
Konstella(コンステラ): 学校からの連絡&保護者の連絡ツール
学校からの連絡は、Konstellaというアプリに来ます。
保護者同士がメッセージを送り合ったり、保護者と先生が連絡することも出来ます。
あと、Konstellaに来る内容と同じ連絡が、生徒のEメールにも来ます。
Google Classroom:リモート授業の内容がわかるアプリ(予定表)
Google Classroomは、授業の予定表のような機能をはたしています。
今日の授業のページを開くと、以下の事柄が書かれています。
- 授業の予定表
- Zoomへのリンク
- 宿題
Zoom:オンライン授業をするアプリ。先生や生徒の顔を見てライブで勉強できるよ
Zoomというアプリを使って、授業がライブで行われます。
Goolge Classroomに書かれているリンクをクリックすると、Zoomが開き、
先生やクラスメートと中継でつながることが出来き、授業が始まります。
現在の状況:親も先生も生徒も大混乱!
新年度が始まって数週間がたちますが、親も先生も奮闘しています。
アプリを使ってのリモート授業に奮闘中
Konstella(保護者や先生がコミュニケーションするアプリ)には、
- リンクが繋がらない
- 持ち物はなんだ?
- 宿題の提出方法は?
- 先生の言うことと、学校の事務所の言うことが違う
などなど、いろんな問題が毎日のようにアップされています。
コロナ禍で学校の時間短縮&宿題が増える=親の負担が大きい
通常、NYの公立学校は3時頃 に終わるのですが、息子が通うキンダーガーテン(5歳年中さん)のクラスは
- リモート授業の日は午前中で授業が終わり
- 学校がある日は1:40pmまで
です。
ほとんどの時間に子供が家にいるため、親の仕事に影響したり、授業短縮分を大量の宿題でカバーするため、子供も大変です。