こんにちは!イェイです。
ニューヨークはCOVID-19(新型コロナウイルス)の第一次ピークが過ぎました。
振り返ってみると、一般的に言われていたコロナ対策グッズ以外にも、持っていて役に立った物や、「やっとけばよかった~」と後悔したことがありました。
コロナウイルスで大打撃を受けてしまったニューヨークに住んでいる私が、
これからピークを迎える日本の皆さんに向けて、少しでもお役に立てるように、
- やっておくべき事
- 買っておくべき物
をご紹介したいと思います。
COVID-19(新型コロナウイルス)のピーク時に、ニューヨークで閉まった店&サービスとは

3月22日、ニューヨーク州は在宅勤務義務付け・自宅待機要請(行政命令No. 202.8) を出しました。
これは、必要不可欠なサービス以外は在宅勤務(=店は閉める)ということです。
必要不可欠なサービスとは
- レストラン(持ち帰り・宅配のみ)
- 食料品店
- 薬局
- 医療機関
- ガソリンスタンド
- ドライクリーニング
- 郵便局
- 公共交通機関などの必要機関・店舗の営業
などです。
それ以外の店やサービスは全て閉まってしまいました。
ちなみに、これら必要不可欠なサービスであっても、閉まっている所もあります。(クリニックの営業時間短縮、スーパーの休業など)
だからこそ、事前準備が大切です。
ロックダウン(都市封鎖)前にやっておくべき事

病院や歯医者へ行っておく
行政命令では、医療機関は開けていてOKのはずですが、
実際には営業時間を短縮したり休業する医療機関が増えました。
特に、小さなクリニックや診療所は、閉めている所がとても多いです。
中には電話やネットで診断して、処方箋を出してくれるクリニックもあります。
たとえ病院が開いていたとしても、病院へ行くために外出してコロナウイルスに感染するリスクにさらされたくないと思うので、
病院や歯医者へ行くのを先延ばしにしていた方は、コロナウイルスがピークになる前に行っておいても良いかもしれません。
という方は、体調と状況を判断してネ
持病がある方は、薬を多めにもらえないか医者に相談してみる
コロナがピークの真っ最中に、薬局へ持病の薬を買いに行くのはリスクがありますよね。
基本、必要な量以上の薬は処方してもらえませんが、状況が状況なので、強すぎる薬でなければいつもより多めに処方してもらえるかもしれません。
主治医に相談してみましょう。
眼鏡屋でメガネを調整&新調する
メガネをかけている方は、眼鏡店へ行き、今かけている眼鏡と予備眼鏡の調整をしてもらうこと、
そして予備のメガネが無い方は、もう一つメガネを作ることをお勧めします。
ニューヨークでは、人命に必要なサービスでは無いとして、メガネ屋は閉まりました。
私は普段からメガネをかけています。
常に使っている眼鏡は少し歪んでいるし、
予備のメガネも、かけていると頭が痛くなったり、ズリ落ちたりする物しか持ってなかったので、
「ちゃんとした予備のメガネ作っておけばよかった~!!!」
と後悔しました。
眼鏡屋さんが閉まったため、眼鏡の調整が出来なくて困りましたが、私は眼鏡ズレ落ち防止グッズで解決しました。
自分にとって何が必要不可欠かを、今から考えよう!
ロックダウン前に買っておくべき物

基本的な物
買っておいた方が良い基本グッズです
- アルコールのハンドサニタイザー
- ウイルスも殺せる 殺菌スプレー
- マスク
- 使い捨て手袋
- トイレットペーパー
- 石鹸(ハンドソープなど)
- 保存できる食べ物
- 飲み水
- 薬
(注:イブプロフェンやアドビルは、コロナウイルスを悪化させるという情報が出ています。止めておいたほうが良さそうです!)
我が家が用意した保存できる食べ物
- 米
- 豆の缶詰(野菜とタンパク質、両方とれる)
- 肉や魚の缶詰(ツナ缶など)
- スープの缶詰(チキンヌードルスープ等)
- 果物の缶詰
- ドライフルーツ
- ナッツ
- クラッカー
- シリアル
- 乾麺(ラーメン、蕎麦、パスタ)
- 冷凍食品(チキンナゲット、ピザ、肉魚、野菜)
- 調味料(味噌、醤油、みりん、塩・砂糖、ケチャップ)
- 乾いたお菓子(クッキー、チョコレート)
- ペットボトルの水
- 熱が出た時用のスポーツドリンクなど(我が家はPedialyteを用意)
水や火が使えなくなっても食べられる物も用意したよ
意外な物
ネットやニュースで言われていないけど、買っておいて役にたった物を紹介します。
ポリマーシート・吸水防水シーツ(古新聞で代用可能)

一番意外だったのが、医療や介護現場で使う、吸水シートでした。
表部分が水を吸ってくれて、底辺にビニールが貼ってあるので水が漏れないという物。
我が家では、玄関に敷いて使っています。
主な用途としては、
- 新たに買った食料品や日用品に、シートの上で石鹸水をかける
- 外から帰ってきた時に、シートの上で服を脱いでシャワーに直行する
- 靴を置く
です。
(詳しい使い方は別記事で)
古新聞でも代用できますが、①の用途で石鹸水を使う時には、床が濡れないように注意が必要ですね。
霧吹き、スプレーボトル
コロナウイルスは石鹸水(界面活性剤)で死ぬそうです。
我が家では、食料品や日用品を買った時に、玄関で石鹸水を吹きかけ、布で拭いています。
霧吹きやスプレーボトルは百均でも売っていますが
園芸用など大きいサイズの物だと、毎日水を補充しなくて良いので楽ですよ。
石鹸水はなかなか腐らないので、大きめボトルに入れて1週間位同じ物を使っています。
室内用の靴・上履き
普段、私は家でスリッパを履いているのですが、
1ヶ月ほど自宅待機していたら、膝と足の親指が痛くなってきました。
通常時は、底にクッションが入ったスニーカーで外を歩いたりしていたので、それほど足に負担がかからなかったのですが、
今は、硬いフローリングの上をスリッパで一日中歩いているため、痛くなってしまったんですね。
そこでニューバランスのフレッシュフォームを室内で履いてみたら、すこぶる調子が良いです♡
底に入っている分厚いクッションが膝を守り、ラバーを極限まで削ぎ落としたデザインのため軽く、足の一部のように感じます。
この靴を履いたまま、ソファーの上であぐらをかいても、あまり違和感を感じないので、室内履きとして最適だと思います。
ビタミンD
現在、1週間に1度、早朝にしか外出していません。
日光に当たらないと、人間はビタミンDが不足しがちになります。
我が家は北向きマンションなので、ビタミンDのサプリメントを取り始めました。
パソコン/スマホ/テレビ電話
外出が出来ないので、家族、親戚、お友達と連絡をとるのに必要です。
家でストレスが溜まってきたら、テレビ電話で楽しくお話してウサ晴らしをしましょう!
という人には、もっと簡単なテレビ電話もあります♪
救急セット・救急箱
こんな時だからこそ、ちょっとした怪我も放っておきたくないものです。
万が一、傷口からバイキンが入って化膿した…なんてことなって、病院へ行くために外出したらコロナに感染した!
なんて事になったら、大変ですもんね。
子供用のおもちゃ&勉強道具
ニューヨークは、3月中旬から全ての学校が閉鎖しました。
一日中 家にいなきゃいけないなら、今まで時間がなくて出来なかったことをするチャンス!
我が家では、英語と日本語の読み書き、10までの足し算引き算、うんこドリル、パズル、おりがみ、水彩画、オンラインフィットネス等を4歳の息子と一緒にやっています。
ずっと家にいると体がなまっちゃうから、インターネットでジムやヨガなどを教えてくれるクラスを受講したら楽しかったです。
現在(4月下旬)、無料体験できるオンラインフィットネスを3つ探したので、いろいろ無料体験して、一番ご自分に合うのを探してみてください。
<オンラインフィットネスSOELUの無料体験の申込 ><Live Fitオンラインパーソナルトレーニングの無料&体験入会 >
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洗濯機
洗濯機が無い方は、コインランドリーへ行って衣類を洗っていると思います。
しかし、コロナウイルスが蔓延している時にはコインランドリーは行きたくないですよね。
もし、洗濯機が無い/故障しているという方は、ピーク時に向けて、洗濯機を購入してみるのも良いかもしれません。
まとめ:コロナウイルスのピーク前に準備すれば、ストレス少なく乗り切れるよ!

いかがでしたでしょうか?
実際にコロナ最悪地のピークを経験した者として言えることは、
ということです。
理由は、
- ロックダウンすると店が閉まる→商品が手に入りにくくなる
- 自宅待機に必要な物は、他の人も欲しいため、在庫が無くなる
- ウイルスが蔓延すればするほど、届いた商品や個装箱にウイルスが付着しているリスクが高くなる
からです。
万が一ロックダウンした時には、この記事を参考に、