世界で一番有名な朝食シーンと言えば、ニューヨークを舞台にした映画「ティファニーで朝食を」で、オードリーヘップバーンがパンをかじるシーンでしょう。
さて、実際のニューヨーカーの朝食風景は、日本のそれとは、ちょっと違います。
ニューヨークの朝食について書いていきます。
ニューヨーカーの朝食はベンダーで買って簡単にすませる

忙しく働くニューヨーカーの朝食は、
道端に停まっているベンダーで、コーヒーとマフィンやクロワッサンなんかを買って、食べながら歩いたり、オフィスで食べたりします。
アメリカの朝食ルールとニューヨークの朝食ルールの違い
アメリカ人の旦那から面白い話を聞きました。
アメリカでは朝食をオフィスで食べる場合、独特のルールが有るのですが、ニューヨークだけはそのルールを守らなくても良いのです。
アメリカでは、オフィスで朝食を食べるなら、全員分を持ってこないといけない
アメリカでは、
「オフィスで朝食を食べるなら、オフィスにいる全員分を持って来い!HAHAHA!」(もちろんおごり)
というノリらしいです。
なので、同僚がみんなのぶんのサンドイッチやドーナッツを大量に買ってくることもあるとか。
フレンドリーで、仲間を大切にしていますね。
ニューヨークでは、自分の分だけの朝食を一人で食べてもOK
でもニューヨークは特殊です。
ニューヨークでは、自分の分だけの朝食をオフィスに持ち込み、1人で黙々と食べていても良いのです!
個人主義ですね。
ビジネスに忙しいニューヨーカーらしいです。

注意:アメリカでは、民間企業で働いている人が公的機関の職員に、おごってはいけない。賄賂とみなされるから。
アメリカ(ニューヨーク含む)では、1つ気をつけなくてはいけないことがあります。
民間企業で働いている人は、公的機関(行政機関や国営企業や地方自治体など)で働いている人達におごってはいけません。
理由は、賄賂とみなされるから。
同じオフィス内で、民間企業と公的機関に属している人達が一緒に働いている場合は注意が必要です。
アメリカのルール通りに、オフィスに居る人達全員分の朝食を買っていったら大変な事になる可能性も。
本当は、年間いくら以内だったらOKという決まりがあるらしいけど、
実際はすごく気を使って、一切おごらないようにするのが普通です。
特にその行政の人達が、自分と同じ業界だった場合は、絶対にダメなので気を付けてください。
