どうも!いつも腹ぺこイェイちゃんです。
妊娠する前に夫婦で最後に遊んでおこうと、オペラやブロードウェイ・ミュージカルを探したのですが、
ギリギリにならないと行動しない悪い癖がたたって、端っこの席(しかも高い)しか残っていませんでした。
ショーは諦めて、ステーキを食べに行くことにしました。
ピータールーガーは予約が取れず…当日なんて無理!
最初、ブルックリンにあるピータールーガー(Peter Luger)という超有名ステーキ・レストランに電話を入れたのですが、もう予約でいっぱいとこのこと。
そりゃそうだ。ピータールーガーって、大人気店よ。
しかも週末よ。
当日に予約が取れるわけないですわな。
憧れのベンジャミンステーキハウス
じゃあ、もう1つの有名店はどうだ?!
ということで、ベンジャミンステーキハウス(Benjamin Steak House)というレストランを
レストラン予約サイトであるオープンテーブルを見たら、まだ席が残っていた!
やったー♪
こっちの方が家から近いし、よかったよかった。
(ベンジャミンステーキハウスのリンク↓)
https://www.benjaminsteakhouse.com/nyc/
(注意:1つ道を下ると、ベンジャミン・プライム(40ストリート)という姉妹店もありますが、今回は「ベンジャミンステーキハウス」(41ストリート)へ行きました)
道が混んでいて遅れそう!お店に電話したら大丈夫だったよ
(イエローキャブから撮った、隣り合うフェラガモとカルティエの写真を2つ繋げてみた)
タクシーで向かったのですが、道が混んでいて遅れそう!
レストランに電話をして、10分くらい遅れるかもと伝えたら、それくらいなら大丈夫とのこと。
車内から見えるタイムズスクエアの夜景で、心が踊ります。ワクワク♪
クリスマス前になると、5番街のブランドショップはクリスマス・デコレーションで飾り付けされるのですが、この時期はまだみたい。
でもカルティエのビルには、2匹の金色のヒョウが貼り付いていて、
フェラガモは、巨大リボンが巻き付いていました。
ベンジャミンステーキハウスについた☆席はブリッジの上!
やっとレストランに着きました。
実際には5分遅れただけですんだ。。。ふぅ。
入口の扉を開けると、ワインが沢山飾られている長い廊下が。
その先に、受付カウンターがあり、予約の名前をつげました。
コートチェック(客のコートを預かってくれる)のため、私と旦那のコートをスタッフに預け、ウェイターの後に続いて2階へと続く階段をのぼっていくと、
なんと、席は2つのスペースを繋ぐブリッジの上!
最初は「人が行き来するから、せわしないかな?」と思いましたが、実際は、そこまで気になりませんでした。
横を通る人の数も、「他の席でも、壁際じゃなければコレくらいだよな」という程度。
内装はすでにクリスマスデコレーション
ニューヨークの街はまだでしたが、ベンジャミンステーキハウスの内装はすでにクリスマスムード!
緑色の葉っぱと、赤いボールと金色の光がキラッキラ☆★でした。
ドレスコード:お客さんは何を着ていた?
他の客の服装は、スーツ姿の人達もいましたが、
週末ということもあり、堅苦しくない人が多かったです。
男性は、シャツにスラックスや、ポロシャツの人も。
女性は、セーターにスカートや、ワンピースなど。
私は、赤いワンピースに黒いタイツとショートブーツ。
旦那は水色のシャツにグレーのジャケット。下はそこまでカジュアルに見えない、濃紺のデニムジーンズです。
客層:日本人が多い
日本人を何組も見ました。
あちらこちらで日本語が聞こえる!
カップルというよりは、グループで来ている人が多いようです。
1組目は、1階の入口近くのバーにいたグループ。
スーツを着ている人もいたし、年齢や見た目で、会社関係かな?と思ったのですが、週末に仕事で集まることもあまりないと思うし。。。友達かな?
2組目は、2階の席に座ったグループ。
こちらは親戚っぽいぞ。
日本語の発音は完璧だけど、英語もそうとう上手。
日系の家族かな?
料理を注文
席につく時、ウェイターが椅子をひいてくれて、席につきました。
すぐにタップウォーターか、スパークリングウォーターかを聞かれます。
いつもはスパークリングウォーターにするのですが、この後飲みに行く予定なので、タップウォーターにしました。
注文した料理は、
- ステーキ2人前(Steak for two)をミディアムで
- ベンジャミンホームフライズ(ポテトに$2.95追加でブルーチーズをかけられます)(BENJAMIN HOME FRIES(add bleu cheese $2.95 supplement))
- アスパラガスのソテー(ASAPARAGUSsautéed in garlic & oil or steamed)
私は肉だけなんて食べられない…野菜も欲しい!
なので、ポテトとアスパラも注文したのですが、
ポテトのブルーチーズはチャレンジだった。
最近ブルーチーズの強烈な個性に負けて、遠ざけていた…
でも「サイドメニュー」の一番上にいるし、レストランの名前が付けられているということは、自信作かもしれない!
と思い、試してみることに。
今宵のディナーは、ワインとパンで始めましょう。
ステーキに合うお勧めワインを聞いたら、白ワインが出てきた!
実は料理を注文する前に、ウェイターからドリンクを聞かれました。
甘くないワインが好きということを伝えて、ステーキ2人前に合うオススメのワインを聞いたら、
進められたのが、なんと白ワインであるシャルドネなんとか。知識が無いから、聞いても忘れちゃうね。
オススメワインを飲んだら、ちょっと甘い!でも美味しい!
ステーキに白ワインって、意外だったけど、私達はとても気に入りました。
パンはオリーブオイルで

パンと、それにつけるバターとオリーブオイルが出てきました。
白ワインに夢中になり、パンにオリーブオイルをつけて食べることをすっかり忘れてしまったのですが、
見た目は、オリーブオイルにバルサミコ酢が入っているように見えました。
注文した料理が出てくる直前にサーバー(注文した料理を運んできてくれる人)が来て、ナイフとフォークを取り替えてくれます。
テーブルが狭いので、その時にパンも一緒に持っていってくれるのですが、
「パンまだいる?」と聞かれ、1つだけお皿にとっておきました。
料理が出てきた 小さいテーブルを大勢が取り囲んで料理盛り付け
ステーキ出てくるの、早い!!!
すぐに料理が出てきました。
注文した全ての料理を持って、ウェイターやサーブする人が合計4~5人も一度に出てきました。
私達の小さいテーブルを取り囲み、食事をサーブしてくれました。
まずはステーキ。
運ばれて来た時には、すでに切られていて、サーバーがそれを3つずつ山形にお皿に盛り付け。
次にポテト、そしてアスパラ。
ワーワー☆ガヤガヤ★ハッハッハー!
いやー、さっきまでちょっと寂しかったのに、大勢で来てくれたおかげで、テーブルの周りも、お皿の上も、急にお祭り騒ぎになりました。
サイド美味し! Tボーンステーキ最高!!
ステーキは、Tボーンステーキという、T型の骨の両脇にサーロインとテンダーロイン(フィレ、ヒレのこと)が付いているタイプでした。
外は香ばしくカリッと、中は噛みごたえがあるけど柔らかい。
ケチャップに近い味のソースが、テーブルの上に置いてありましたが、私はソースをかけない方が好きでした。
サイドのポテトは、ジャガイモと玉ねぎとニンニクを炒めた物の上に、ブルーチーズがかかっていました。
単体で食べても良いんだけど、牛肉と一緒に食べるとすごく美味しい!!!!
そして意外にも、ちょっと甘い白ワインが合う!
今まで取り入れたことがない組み合わせだったので、目からウロコでした。
これは家でも作らなければ!
気がついたら、さっき取っておいたパンが無くなっていました。
いらないと思って、多分サーバーの人が持って行っちゃんたんだ。でもどうせ食べきれないから全然オッケー★
時々ウェイターや、レストランのマネージャーらしきスーツを着た人が、「どう?美味しい?」とか「何も問題ない?」とか聞いてくれます。
返事は
- The steak is very good!ステーキすごく美味しいよ
- everything is great, thank you!全部すばらしいよ、ありがとう
などと返事をすればよいでしょう。
料理を食べ終わるタイミングで、サーバーが料理を取り分けに来てくれます。
旦那は、「もっと食べる?」「いやー、どうしよっかな。ちょっとお腹いっぱいになってきた」「食べられるでしょーほら、もう一切れ!」なんてやられていました 笑
わたしは旦那より一切れ多く食べました(私の勝ち!)
アメリカのレストランでは、食べ残した料理を持ち帰れるぞ
残ったステーキを持ち帰りにしてもらうように頼みました。
もちろん骨も 笑
レストランで骨を食べる勇気はないけど、実は骨周りの肉が一番好きなんだもん。
ちゃんとした部位よりも、筋とかゼラチン質の部分の方が好きな私。
旦那はちゃんとした部位の方が好きなんだ。
無人島へ流れ着いて、獲物を獲った時に、誰がどの部位を食べるかで喧嘩しない、相性の良い夫婦だと思います。
(レストランで食べ残した料理を持ってかえる方法の記事はこちら)
お会計チェックをして、店を出る
ウェイターにお会計をお願いして、店を出ます。
コートチェックのスタッフに、コートを2着返してもらって、5ドルのチップをあげました。
レストランをもっと楽しむ方法:ウェイターの名前を言ってみよう
日本とは違う、アメリカのレストランをもっと楽しむ方法を紹介します。
それは、ウェイターが名乗ったら、会話の途中や店を出る前に、彼の名前をあえて付け加えてみるというもの。
例えば、もしウェイターの名前がジョーンJohnだったら、
食事が終わって、お金を支払う時に、Thank you Johnと言ってみたり。
それだけで、お互い親近感がわくし、感謝の気持ちを楽しい雰囲気で伝えられます。
日本でやると馴れ馴れしいけど、アメリカではフレンドリーでオッケーです。
今回はこんな感じっ
ばいばい!